来年の春にでもぜひ、「こいのぼり」関連
季節ものとして
年長さんにぴったりかな
「そらいっぱいのこいのぼり」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a3/8648dab62d8adf71875b488f529de853.jpg)
作:羽尻 利門
世界文化社
2022年03月14日初版
1,430円
ちょっと昔、戸建ての家々には
立派なこいのぼりが泳いでいましたが
この頃は、なかなか見当たらない
これも少子化の影響もあるでしょうし
アパート、マンションに、めんこいのを飾っていたり
観光目的?の川、ダムとかに
ダダダッと並んで飾るのが、一般的になっちゃったかな
と、思っていました
風景、こいのぼりの絵がと~っても上手!!
舟から見上げた青空を泳ぐこいのぼり
そして、「おおぞらをおよぐ りゅうでした」
・・・あ!なるほど!
主人公のぼくは「ケンゴ」くん、妹は「サナエ」ちゃん
意味があります
あとがきを読んで、とても納得
この本、開き癖つけなくても、しっかり開けます
来月は、父の日!
それに向けて、いいですよ、こちら
「おとうさんのぼり」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0a/eb314baef7548d2851cb5c00377a2bb3.jpg)
作:くすのき しげのり
絵:北村 裕花
学研
2022年04月14日初版
1,540円
さすが!くすのきさん作品
父子遊びの紹介かな?
と、思ったら
それはもちろんですが
親子3代の「遊び」を通しての絆っていうのかな
ふれあいというのかな
とっても簡単なことだけど
こんな素敵な思い出につなげられるんだなぁ~と
おじいちゃん、ちょっと認知症が入っているようで
けがして入院した場面から始まります
こうたろうくんのことを
お父さんの名前と間違ったり
間違いを指摘すると、ちょっとさびしそうだったり
のぼらなくても
向き合って、手をつないで
くるりんと回る遊びって
子どもって何回も何回もやりたがりますよね
簡単なものから
難しいものにも挑戦することも大切ですよね
道具もいらない遊び
成長もお互いに感じあえますし
なんたって、「ふれあい」=安心・安定
お父さんがおじいちゃんをおんぶして
涙ぐむのに、共感してしまうのも
年齢と共に、どちらに共感するかで
また、違ってくるかもしれません
で、また~目の保養(笑
児童文化財に関係なく・・・
5/2で紹介した作品と似ているけど
色合い、何でもない小物のセンスに
いいなぁ~、素敵だなぁ~と
にまにまして、また眺めています(笑
「ことばを送る ボタニカル刺繍」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/60/7491202964bd158cbd9a196e07d962b3.jpg)
作:アトリエ ド ノラ
KADOKAWA
2022年03月03日初版
1,650円