以前、25田村さんが読みきかせ勉強会
その前にも持参してくださった
絵本「天女銭湯」を覚えてますか?
独特な絵?写真?の作品で
ちょっとひいちゃった方もいらっしゃいました
でも、この本、大人に人気だそうな
そうしたら、この方の
「あめだま」がすごい!らしい・・・
ということで、リクエストして
じっくり読ませていただいたんです
「あめだま」

作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史
ブロンズ新社
2018年08月初版
1,500円+税
女性だったんだぁ
自称が「人形いたずら作家」だそうです
いいですね!
人形や小物、背景も作って
写真を撮っているんですね
人形の表情や光の加減とか
アニメーション映画を観ているかのようです
始めは、ひとりぼっちで
ビー玉で遊ぶ少年
「友達なんていらない」みたいな強がり
で、ビー玉のような
かわった飴玉を手にします
これが、不思議な飴玉で
聞き耳頭巾のような
でも、それだけじゃないんです
長谷川さん訳なので
これまた、おもしろいページがあるんです
お小言のように半ページが
お父さんのセリフなんです
それが、どこでも子どもが言われているような(笑
あれ?
犬が引っ張られてる?かわいそうだな・・・
とか
もしかして、おかあさんがいないのかな?
とか
いろいろ想像することに
きちんと、「なるほど」の答えが返ってくるんです
ガムを膨らませた風船が
遠い所に住んでいるおばあちゃんの声を届けてくれて
おばあちゃんの言葉にも、すてきなメッセージと
それからの展開のヒントもあります
落葉の場面は、素敵!
そして、ぼんやり現れてくるのは・・・
表紙を開いて、すぐに始まって
綴じても、続いています
いやぁ~、びっくり
早速25田村さんにメールしたら
持っているらしく、次回、第4土曜日の
読みきかせ勉強会で紹介してくださるようです!
やったぁ~
で、その訳の長谷川さんの
「絵本作家のブルース」というのも
これまた、人気のようです
「絵本作家のブルース」

長谷川義史:作
読書サポート
2018/12/19初版
1,600円+税
長谷川さんご自身のこと
と
季刊雑誌「この本読んで」の巻頭のページを担当されてて
それをまとめたものNo.1~33と
お薦め絵本
文字も個性的て
ちょっと読みにくい(笑
のもあるのですが
中でも、気まぐれが笑っちゃったのが
喉が痛くなって、お医者さんで
職業を聞かれて
「こうえんで、紙芝居を読んで」って言ったら
「公園で、紙芝居のおじさんですか、今でもそのようなお仕事が・・・」って
感心されているのが、おもしろかったです
「講演」なのに(笑
5コママンガでは
行列があって
ラーメン屋さんかな?と思ったら
とよたかずひこさんのサイン会だった とか(笑
小学校の恩師からの電話で
「あんたの絵本みたで
小学6年生の時の絵と今の絵、なにもかわってへんな」
とか
素敵!
まったく関係なく
今回、借りた本で
児童書?大人向け?
イラストも写真もカラーで
ふりがなもあって
文字も大きい
「こころに響く方丈記 鴨長明さんの弾き語り」

木村耕一:著
1万年堂出版
1,500円+税
2018/3/12初版
借りてきたのは
2018/7/4 で、第4刷でした!
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」
の冒頭の文章は、試験のため?受験のため?
授業で覚えたような・・・
歴史でも、「方丈記」=「鴨長明」
と、内容も知らずにクイズのように記憶だけしてました
今回、読んでびっくり!!
へぇ~
でしたよ(笑
って、内容を知らないのは、気まぐれだけか
失礼しました
蜂飼耳さんの訳もあるようで
今度は、そちらをリクエストしてみようかなと