◎宮城県図書館に於けるおはなしのへやの活動を通して感じる事
◎児童文化研究会「さなえ」の活動について
お話したいことはたくさんあったように思われます。持ち時間たった30分ということで、ものすごく凝縮されていたように思います。特に、印象に残った事は、以下の通りです。みなさんベテランですから、基本の「き」でしょうが、再確認する事も大切かと思われます。
参加された早苗会会員の中には、保育・福祉の現場から、また、子育てからも離れている方もいらっしゃいます。そういう方は、どういう風に感じたのかなぁ~、と考える気まぐれ管理人でした(^^ゞ
感想、ご意見等ありましたら、是非、「コメント」に書き込みください m(__)m
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・おはなしのへやや、おはなし会に来る子ども達は、その時々で違う。その時の子ども達の年齢や年齢幅、状態を考慮し行うのだから、いろいろな種類の絵本を多めに準備していく事が必要。
・前もって、下読みする事の必要性。もしかしたら、その時始めて出合った絵本かもしれない。それを読んでいる自分の責任って重要だと思いませんか?いきあたりばったりで、練習もしていない、あらすじも知らない、どういう影響を与えるかわからない、そんな絵本選びは避けたいものです。
・ただ、一方的に読み聞かせればいいものではない。おはなしをゆったりした気持で聞ける雰囲気作りが必要。手遊び、わらべうた、手袋人形等、を有効に使用する。安易な使い方には注意。
・原則的に絵本は1体1で使用するもの。母と子で、その子の興味があるページをじっくり楽しんだり、元のページに戻って・・・等、ただ読んで、おしまいではない。おはなし会では、読み手1に対して集団になってしまう。そのことも意識してほしい。
・子育て支援施設でのイベントで、対象親子20組、30組では多過ぎる。いっぱい人を集めればいいのではない。ただ、行えばいいのではない。中には、こどもを預けて母同士お喋り・・・ということも。わらべうた遊びなどは、そのイベントの中で楽しさを親子で共有し、家に帰っても出来るようにしたい。長時間1回行うのではなく、子どもが耐えられる集中時間は長くて1時間。何回か繰り返し行うように計画を立てた方がいいと思われる。対象は、多くて15組。少なければ少ないほど、充実し、伝えたいことが浸透するように思われる。
・いろいろな情報交換等も行っています。是非、児童文化研究会「さなえ」へ、いらしてください。お待ちしています。
日 時 : 毎月第2火曜日 18:00~21:00
場 所 : 仙台福祉プラザ 9F大広間2
(仙台市青葉区五橋)
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