秘密基地

2024年初版絵本 & テーマ:妖怪

気まぐれは、「ホラー」とかいう作品は
全く見ないし、読みません

どうも、日本産?なんでしょうか?
昔からの「おばけ」「妖怪」は
気になります(笑
昨日に引き続き・・・

あ!このタッチの絵は・・・
「妖怪録」シリーズ第4弾
2,3ともおもしろかった
あれ?1冊目は読んだことなかったかも
リクエストしないと!!

「妖怪」や「怖いお話」は
怖いけど、気になる、見たくないけど、見たくなる(笑
この複雑な気持ちが興味深いことです(人間だもの

表紙の河童とあずきとぎが
リアルというか・・・
ほかにも名前が分からない妖怪がいる・・・

河川敷で野球で遊んでいて
ボールを拾いに行くと、河童と遭遇
川に連れていかれてー

川遊びをしていてではないのね
河童は大事なサラに打球を受けて負傷という設定
いやいや、勇気ある主人公です

今回、気まぐれ「魑魅(ちみ)」「魍魎(もうりょう)」を
感心して見ていました(笑
四字熟語で、いろいろな種類の妖怪や化け物で
まるで妖怪のように、私利私欲のために暗躍する人間の例えー
みたいに記憶してましたが
後ろに妖怪の説明があり、そうなんだ!!
絵本を閉じると、きゅうりを食べながら
談笑する河童と主人公が、これまたいいですね

神木隆之介くんが子どもの頃主役の映画「妖怪大作戦」
観たくなりました(笑
あの映画で「あずきとぎ」の岡村氏が
まさにはまり役で、イメージ通りで
どうしても、思い出しては笑っちゃいます

「花咲く川辺の怪異談」

作:大野 隆介
ロクリン社
2024年06月24日初版
1,650円


せなさんの作品
小さいサイズで、小さいお友達からなんでしょうが
気まぐれ、ちょっと気になります(笑

ちいさなねこが、いぬにはいじわるされ、ねずみにまでばかにされて
くやしいなあと思っていたら、ばけねこの話を知って
ばけねこになりたい!と

で、江戸時代の川柳

ゆうれいの るすは冥途に 足ばかり

と、幽霊はあの世では足があって
この世へやって来る時に、冥土の入り口に足を置いて来る そうで
それをもとに作られた作品とのことです

へぇ~

で、修行しなきゃ、ばけねこにはなれないようです
年を取り過ぎたねこがしっぽが割れて?二股になると
何かで読んだような・・・
あ、江戸中期、1708年刊の「大和怪異記」の中に
「下女の赤い手拭いを頭にかぶり、しっぽと後ろ足で立ち上がって・・・」
って、この姿を参考にしたんですかね?表紙の絵は

「ばけねこになりたい」

作:せな けいこ
童心社
2001年
1,210円

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