HINATA-YA NEWS

神保町のカレー屋さん、ヒナタ屋のお知らせ

無事終了「あやしいトークショー」

2007-08-05 | Weblog
『ぐるりフェア』のイベント第1弾のトークショー「アヤシイ二人の東京・街歩き術」が終わりました。
断トツの暑さの日で、皆さん「どーもどーも、イヤー暑い暑い暑い」「暑い暑い暑い、あ、コンニチハ」といった具合。

初めてお会いした田川律さんはとても気さくな感じで、いつまででも話を聞きたいな、と思うような方でした。
どうやったらあんなにポンポン言葉がでてくるのだろう。
私の中では、田川さんは『水牛通信』の方で、あの冊子をアルバイト先の美術洋書店で売っていた。
その数十年後に自分がカフェを手伝っているのもビックリだけど、その店で田川さんが話をして下さるのは、もっとビックリ。
こういうことがあるからお店仕事は面白いのだろう、多分。
それに、なんとなくヒナタ屋を気に入ってくださったのか、打ち上げの時にも何度か「ヒナタ屋どうしたら、みんな来てくれるかねぇ」とのつぶやきが。

トークショーの南陀楼綾繁さんの第一声は「居心地はいいのに、来店にはハードルの高いカフェ・ヒナタ屋をどうしたもんかと~」(表現された言葉は別ですが、こんな意味だったと思う)という、とてもありがたいような悲しいようなオコトバ。
ヒナタ屋はホントに恵まれているなぁと、ひたすら感激してしまう。

ただ感激しつつも、このやたら暑い日にエアコンが効いているのかとか、ドリンクメニューが多すぎて失敗だとか、壊れそうなイスに誰か座ってるぞとか、初めてのイベントでの不慣れ感にさいなまれたりしていました。
そしてトークショーが終わると一斉に、帰る人、呑みだす人、食べだす人とでワヤワヤし始め、話をしたかった人に声もかけずに、店仕事。これも普段無いことなので手際の悪い自分がイヤになったり。
でも最後には、空きっ腹に飲んだビールが廻って、何だか楽しかったなーと思ういつものパターンでした。
集まっていただいた皆さんも、そう思ってくれたら嬉しい。
ありがとうございました。

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