ひだまり。

生存記録です。
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人の好みはそれぞれ。

2012-01-11 19:20:24 | 光の一人ごと
図書館でリクエストしていた山本タカトさんの画集が届きました―!!\(^o^)/
「ナルシスの祭壇」という、いかにも妖艶なタイトルでしたが、中身は更に淫美的…。^^;
髑髏や妖怪や物怪の類、血や同性愛の描写が多かったためか、
「さすがに図書館には置けないので、県立図書館から取り寄せしました」と言われました。(´∀`;)
うん、まぁ、条例で真っ先に引っ掛かる内容ではあるね…。(笑)
(大半の絵が服剥かれてるし…笑)
お手間をお掛けします。
(ってか、県立図書館にはあったんだ?)

何はともあれ、早速借りました♪
同性愛の描写が多いといえども、タカトさんが描かれる絵は思春期時代を描写するものが多く、
男女と区別する感じはしないのよね。
耽美っていうか、ジュネっていうか。
決して「BL」「GL」でくくる感じではない。
グロテスクな感じの作品が多いので、髑髏の鞠を蹴っている少女がまだ可愛くみえる。(笑)
あぁ、きっと迫力美で美的感覚が麻痺しているんだわ。←

浮世絵なので、近くにこの良さを語れる相手がいないのは残念。
借りてる時「ルーム長、渋ッ!」って友人に言われました。
いつも私が見ているものが「可愛い部類」だから、余計ギャップがあるようで…。(´∀`;)
っていうか、八犬伝の挿絵で荘助が縄で縛られている描写が妙に様になっている理由が分かりました。(笑)
画集で縛りプレイが多いのには本当に驚いた。←
絵本程の厚さなのに、なんか満足度高い。^^
基本的に私エグイ話もグロイ話も大嫌いなのに、何故か山本タカトさんの絵は好きって不思議。←
友人に話したら「お前、それ矛盾してる」って言われるわ、きっと。(笑)
う~ん、絵とか内容は余り友人達の受け付けない世界観かもしれない。
とりあえず、いつかは個展を見に行きたい。
黒井健さんとか、永田萠さんのも見に行きたい。(←ジャンル違う)

あぁ、今回(笑)表記多いな…。
微妙に苦笑が入り混じってる感じなんですけどね。
紹介してる割に、画集の内容がDeepで結構恥ずかしかったりするし。←
とりあえず、日本画、春画バッチコイな方には大変お薦めです♪