ひだまり。

生存記録です。
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とっても愉快な絵本の紹介。

2012-07-24 21:13:58 | 光の一人ごと
『3びきのかわいいオオカミ』という絵本を姉が夏ボラで読んできたらしいのですが、
その話がとてつもなく斬新だったそうです。

※以下、姉の記憶から書き出したもので、その記憶が正しいとは限りません。
 会話はノリで一部変換されています。でも結構そのまんま。

まぁ、ありきたりな話の始まりで、
お母さんオオカミが死にかけていて、3びきに自立するように言うわけですよ。
遺言は「凶悪な大ブタには注意するんだよ」
(……母の死にかけで始まるんか、この話は)

「よーし、それじゃあ僕らで新しい家を作って暮らそう!!!」
(病気のお母さんを放置!!!)
そんなこんなで、丁度都合よくレンガをもったカンガルーに出会い、
「レンガの家」を建てましたとさ。

始まりは、3びき子ブタに似ていますが、
3びきの子ブタとの大きな違いは、狼がとても利口ということです。
「1匹」で別々の家を建てず、「3匹」で、
更に、藁より丈夫なレンガから家を建て始めるんですから。(笑)
(3匹のブタ超効率悪い☆★)

そして、お決まりの如く、
凶悪な大ブタ登場。(笑)

「オイ、オオカミ!!俺を家へ入れろ!!!」
「絶対に入れてやるもんか!!!」
「それなら、この家を吹き飛ばしてやる!!!」
大ブタはプゥーッ!!!と息で吹き飛ばそうとしました。
まぁ、無論吹き飛ぶ訳がなく、一旦、引き返します。(笑)
「お、諦めたか」と思ったのも束の間、
再度登場した時は何を思ったのか、「ハンマー」を持って現れます。
そして、激しい勢いで家を破壊。

オイ、ブタァアアアアア!!!!wwwww

家を壊されたオオカミたちは、逃げ出しました。
そして、またそこで丁度都合よくコンクリートを塗装するビーバーに出会い、
「コンクリートの家」を建てましたとさ。

しかし、またしても凶悪な大ブタ登場。
プゥーッ!!!と息で吹き飛ばそうとしても、ハンマーを持ってしても、
コンクリートの家は壊れません。
どうしたものか………。

ピンッ!!!

何かをひらめいた大ブタは、また一旦引き返し、
今度は「電気ドリル」を持って、コンクリートの家を破壊し始めます。

BU・TAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!(`Д´;)
トチ狂ったかぁああああああ!!!!


オオカミたちはその場を逃げ出し、
今度は「レンガの家」や「コンクリートの家」よりもっと丈夫な「鉄筋の家」を建てましたとさ。
なんと、扉の鍵が70個以上(?)もあります!!!
防犯設備もバッチリですね☆★

しかし、またまた凶悪な大ブタ登場。
プゥーッ!!!と息で吹き飛ばそうとしても、ハンマー、電気ドリルを持ってしても、
鉄筋の家は壊れません。

う~~~~~ん。

ピンッ!!!!!

今度のブタは、前回や前々回のブタとは一味も二味も違います。
(ナニソレ美味しいの?)
グラサンをかけた超悪人面で、「ダイナマイト」を持って現れました!!!
そして、壁に手を掛け、格好付け、片手でスイッチをガシャン!!!!

ドッカーン!!!!

オオカミたちは尻尾に火傷を負いながら、逃げ出しました。

………。

オイ、ゴルァア!!!!ブタァアアアアアアアア!!!!!!!щ(`Д´;щ)
お前はオオカミに何の恨みがあるんじぁあああああ!!!!
←もっともな疑問。

そして、オオカミたちは、頑丈な家を作る材料もないので、
近くのお花畑に「お花の家」を建てました。

またまたまた、懲りずに現れたブタは、その家を吹き飛ばすために、
思いっきり息を吸い込みます。
すると、どうでしょう。
お花のとっても良い香り。
お花の香りをいっぱい吸い込んだブタは、とっても良いブタに生まれ変わりました。
(良いブタってなんだ)

「ブタさん、一緒に暮らそうよ!!」
「…お前らがぁ~一緒に暮らしたいっていうんなら…別に暮らしてやっても良いぜ?」
素直じゃない大ブタくんは、その場でハッキリ「うん!!暮らそう!!」とは言いませんでした。
でも、結局暮らすことになりました。
(ブタのツンデレマジいらん)
そうして、一緒に仲良く暮らしましたとさ。
おしまい♪


興味のある方は、探してみては如何でしょうか?
勿論、私は探すつもりです。

【その後】
姉:「……そして、私は思ったのよ。この3びき、この後絶対ブタを喰うぞ、って」

………。

ブタ、逃げて。超逃げて。