千曲市 メガネ 時計 宝石 補聴器 ひらばやし

創業130年。千曲市・屋代駅前通りにメガネ時計補聴器ひらばやし・宝石店ジュエルプラザひらばやしの2店がございます。

メガネとコンタクト

2010年07月12日 | 目からウロコ
久しぶりの目からウロコです。

よくお客様から、メガネコンタクトレンズはどちらがいいの?という質問を頂きます。どちらがいいのでしょうか?

メガネとコンタクトレンズは、それぞれ長所と短所があります。その違いを よく知ってから、自分に合ったものを選ぶと良いと思います。

まず一番の違いは、目とレンズの間の距離です。通常、メガネと目は約12mm離れています。一方、コンタクトレンズは目に密着しています。それによって何が変わるかというと、物の見え方や、取り扱い方法が変わります。
メガネを掛けると、約12mm離れた状態で物を見るので、視野が多少狭くなります。
しかし、コンタクトレンズは目に密着しているので視野が裸眼と同じです。
またメガネには重量がありますので、重みを感じたり、調整がしっかりされていない場合下がるなどの『違和感』を感じる事もあるでしょう。
 
この事からメガネよりもコンタクトレンズの方が優れている様に思われますが、一概にそうとも言い切れません。

まず、コンタクトレンズは毎日のお手入れが必要です。これを怠るとレンズが汚れ、レンズ表面がデコボコになってしまいます。また汚れたコンタクトレンズを目に装用していると、目に傷がついたり炎症を起こしたりして、大変な事になってしまいます。

また、コンタクトレンズはドライアイなど涙の量が少ない方にはフ向です。これは角膜が新陳代謝を行うには酸素の供給が必要ですが、コンタクトレンズはその酸素を遮断する事となってしまうからです。

コンタクトレンズを使用している方は、ほとんどの場合メガネとの併用が必要です。
これは、コンタクトレンズの連続装用には限界があるからです。
コンタクトレンズを外したばかりの時暫く視界がぼやけたりする事があると思いますが、これを「スペクタルブラー現象」といいます。

これはコンタクトレンズの長時間の使用によって角膜浮腫が起こる為に起こります。このような現象を避けるためにもコンタクトレンズの装用時間を出来るだけ短くし、状況に合わせてメガネを上手に使用することが必要です。

この様にコンタクトレンズの入れすぎは目の健康を損なう原因にもなります。適度に目を休ませてあげる為にも、メガネと併用して下さい!

コメント
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