車窓から、遙か遠くに目指すブロッケン山頂をのぞむ。

ここは旧東ドイツ領。ブロッケン山頂には旧ソ連のレーダー施設があり、東西統一前は、民間人は足を踏み入れることができなかった。
いつか、この山の頂に行ってみたいと思っていた。
ヴェロニゲローデ Wernigerodeに到着。
ホテル近辺の街並み。


夕刻のヴェロニゲローデ。ホテルの窓から。

ホテルは、Hotel Alte Brennereiという名前です。
翌朝。ホテルの中庭で朝食。

このホテルも小さなホテル。宿泊客は5組ほど。一人旅は私だけ。(^_^;)
一階は居酒屋。
ホテルから、家並みを眺めながらヴェロニゲローデ駅へ向かう。
ここに住む人たちの日常生活が、そのまんま絵になるような街。



DB(ドイツ鉄道)のヴェロニゲローデ駅前に、ブロッケン山へ行く汽車の駅がある。
ホテルから徒歩で10分以内。
ハルツ(HARZER)鉄道駅。

ヴェロニゲローデ駅からブロッケン山頂まで、往復45ユーロ。
あらかじめの予約なしで、当日券を買える。(この駅舎の中に乗車券売り場のカウンターがある。)


駅構内に石炭の山がある。



蒸気機関車の煙の匂いが懐かしい。


エリカの群生。

ブロッケン山山頂駅に到着。

山頂にある、旧ソ連のレーダー施設。

現在は一階はお土産物屋さん、二階以上はミュージアムと展望台。
ソ連兵の兵舎は、ホテルになっている。
頂上からの景色。

徒歩で登る人も多い。
さすがワンダーフォーゲルの国です。(^_^)v
頂上にはハイネのレリーフがあった。

ハイネ は1824 年の秋にハルツを訪れ、ゲッティンゲンからゴスラー、ブロッケン山を経てイルゼンブルクまで歩いたという。
『ハルツ紀行』は、ハイネが詩人として生きるべきか、洗礼と法学の学位取得による安定した市民的地位を目指すべきかの岐路に立って、とりあえず自然の懐に抱かれて悩みを忘れようした記録でもあった。
ハイネの名を一躍有名にした『ハルツ紀行』(1826年出版)は、岩波文庫にあるが絶版となっていて、今は古書でしか手に入らない。

<追記>
ハルツ鉄道の時刻表。
HSB (HARZER SCHMLSPUR BAHNEN)

Wernigerode 駅 ⇔ Brocken駅 。

HSB ハルツ鉄道のホームページ。 https://www.hsb-wr.de/