ドイツは、パンの平均値が高い。どれを食べても美味しい!!
ただ、ホテルは、どうしても野菜が足りない。
基本、いずれのホテルも、野菜はトマトと胡瓜のみ。
たまにパプリカがあったりするぐらい。
本日の私がチョイスしてメニューは、パン、トマト、胡瓜、薄切りベーコン、タルタルorアメリケーネ(挽いた生牛肉)、チーズ2種、フルーツヨーグルト and カフェオレ。
このホテルはチェーン店ホテルで、まず都会の駅近には、大体ある。
いわゆるビジネスホテルだけど、なによりも立地がサイコー。
この立地の良さは、DB(ドイツ鉄道)が経営しているかららしい。
朝食後、ベルリン駅からハレHalleへ行く。
ICEに乗り1時間強でハレ(Halle)に到着。
Halleは、塩という意味だという。Saaleの文字を見て、そう言えばサレって(Sel) フランス語で塩だったなぁと思い出す。
でもハレは内陸だから、海はない。
ハレの塩は岩塩ではなく、かなり濃い塩泉水があって、その塩だ。
大昔から製塩業が盛んだったそう。
それで、ハレ(Halle)という地名になったのだという。
ハレのマンホール。
図案がトルコっぽい。
マルクトプラッツには市が立っていた。
小ぶりのリンゴの色合いがきれい!
私は、2個買うことにした。(地元の人たちは2キロ、3キロ、と買っていた。)
すると、この果物屋のおばさんが、「お金、いいよ。プレゼント!美味しいから食べてごらん」と言うので、ありがたく頂戴してしまった。
ドイツのリンゴには珍しいほどパリッとしており、本当に美味しかった!!
以前、フランスのバスク地方バイヨンヌの市場の魚屋さんで、ウニがあったので、「これ生で食べられる?」と聞いたら「問題無い」というので、2個、買って、その場で食べた。
それから、牡蠣に目が行って、「これ!食べたい!!」と告げると、「OK!おごり!!」って言ってくれた。
マルクトって、そういうところ、すっごくいいなぁ。
でも、魚屋さんのおごりだったので、もう1個食べたかったけれど、我慢した。(^_^;)
マルクトプラッツにヘンデルの像も立っていた。
ハレは、ヘンデル生誕の地。
広場に面して聖母教会もある。
立派なパイプオルガン!
先生が指導している最中でした。
しばし、聴き入ってしまった。
ヘンデルと同じ年齢だったらしいバッハが、この聖母教会のパイプオルガニストになりたいと採用試験を受けて合格するも、給与が安いのでキャンセルしたという曰く因縁があるらしい。
すると、このおばさんが現れる!
教会の、これまた曰く因縁を説明してくれる。
マルティン・ルターが説教をした教会なんだって。(゜Д゜)
マルティン・ルターのレリーフもあった。
おばさんはこの教会の信者で、ボランティアで教会の案内をしているとのことだけど、私がいる間、だ〜れも来なかった。
そのせいかどうか分からないけれど、1時間近く、そのおばさんの説明を聞かせていただいた。(^_^;)
ちょっと変わったイエス・キリスト像。
マルクト広場にあるツーリストインフォーメーションで市内地図をもらって、ヘンデルの家に行った。
でも月曜日だったために記念館は休館。中庭だけ見てきた。
ハレ大学へ行ってみた。
正式名称はマルティン・ルター ユニバーシティ ビッテンベルグ(Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg)。
ツレアイが25年ぐらい前、この大学に来ていたので、ちょっと興味が湧いて市街地図を手に、足をのばしてみた。
お土産に、Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg と大学名が記されているボールペンを買ってきたら、とても喜んだでごぜーやす。(^_^)v
ツレアイの話では、当時、東西ドイツが統一ばかりで、東ドイツだったハレには、その趣が相当にあったというが、2019年のハレには、その気配、まったくなし。
地図を手に散策。
お昼ご飯は、マルクトプラッツのカフェで。
一応、これ、サラダ。
食前酒に、シュナップス(schnaps)が出てきた!
これ、蒸留酒で、40度以上ある!!
クッワーと喉が熱くなる。でもハーブの香りがすっごくいい。
正直、ふたくち程度しか飲めませんでしたわ〜〜。(+_+)
と言うわけでツレアイの思い出の地、ハレへ日帰り旅行でした。
<追記>
札幌の自宅へ帰宅後、ハレへ行って来たと話すと、ツレアイが懐かしそうにマルティン・ルターの聖母教会へ行ったか?と言う。
「行ったよ」
「あの教会の壁に沿って、古くさい木の椅子があったろう?」
「あったね」
「あの椅子、ボーッと座っていたもんだよ」
(+_+)
「マルクトプラッツに面してデパートがあるだろ?」
「ああ、あったね。」
「そこのカフェで、ご飯を食べてたんだよなー。」
(+_+)
(^_^;)(^_^;)(^_^;)
Mein Mann war einsam.
Es schwingt zum Herzen mit.
右側が、そのデパート。
偶然、撮っていた。
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