こんなにデカイのに、これがまた目立たない……。
目線の位置では、電柱だと思って見過ごしてしまう。
ipadのグーグルマップを確認しながら、住所はここであってるのになぜないんだろうと、散々、ウロウロと探し回った。
で、どうして発見できたかというと、この写真、モニュメントのそばに写り込んでいる黒い車から人が降りてきて、カメラを構えたので、その方向をみたら、この横向きエルザーがいたのです。
そのカメラ氏は、路面の銘板も撮して、私にここだよと言わんばかりにウインクをすると、スィと去って行きました。
この写真は、その去りぎわの写真です。
モニュメントのそばに立っている銘板。
歩道には、エルザーの言葉が刻まれている。
…dass die Verhältnisse in Deutschland nur durch die Beseitigung der augenblicklichen Führung geändert werden könnten.
「…ドイツの状況は、現在の指導者を排除することによってのみ変えることができるだろうということだ」
夜になると、こんなに目立つ！！
モニュメント Georg Elser Denkmal のある場所の目印。
住所は、Wilhelmstraße90（英語表記 → Wilhelmstrasse 90)
ブランデンブルグ門から歩いて10分、かからないと思う。
Uバーンの出口 Wilhelmstrasse と表示されているところから出ると、分かりやすい。そのまま直進。
ヴィルヘルム通りは、イギリス大使館にはためくユニオンジャックの旗が目印になる通りです。
グーグルマップには、Georg-Elser-Denkzeichen in Berlin で入力するとエルザーのモニュメントの位置が表示される。
ブランデンブルグ門へは、ベルリン中央駅（Hbf）からUバーン55に乗車する。
このU55は、ベルリン中央駅とブランデンブルグ門広場駅を往復する専用電車。
ブランデンブルグ門広場駅で降りて、階段を上がると、目の前にブランデブルグ門が見える。
夕暮れのブランデンブルグ門。
Uバーン55番の車両。
因みに、行き先を示す、Hauptbahnhof は中央駅のこと。（略がHbf）
ホームの壁には、ベルリンの歴史を綴る写真が時代順に展示されている。
ブランデンブルグ門への行きのUバーンは、ベルリン中央駅構内のUバーンのホームのなかでも、かなり外れにあるのがU55のホームなのですが、表示を見落とすことなく行けたら、電車は可愛いし、清潔だし、窓ガラスはブランデンブルグ門が描かれて、ホームの壁画も見応えあるし、なにより、混んでいない。(^_^)v
（2019年6月下旬情報：2箇所あるU55ホームへ降りる手前1箇所が改修中らしく、殺伐としているがホームへのエレベーターは作動している。乗客の気配があまりないので不安な場合、更にU55の表示に従って進むとエスカレーターもあるし、乗客の出入りもある場所からホームへ行ける。）
