ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 日本の野菜 & 海外の野菜

日本が世界に冠たる野菜の王者ベスト3!!

三位。

牛蒡 (^。^)

これは、本当に神秘な味わいとしか言いようがない。
メイン主役の牛蒡と人参の金平炒めの他、
脇役のけんちん汁、豚汁、五目ご飯、筑前煮に欠かせない存在感を放っている。
牛蒡は、冷蔵庫の野菜スペースにはなくてはならない存在だ。

 

二位。

レンコン!!

新鮮な時の、ほくほく感は滅多に経験できないけれど、チョー美味しい。
ちょっと時間が経ってもしゃきしゃき感が、なんともいい感じ。
金平炒めとけんちん汁では、牛蒡に負けないの存在感を放っている。
天麩羅もいけるし、筑前煮では欠かせない食材!!
姿、形も美しい。
どんな時も良い仕事をしてくれるのです。

一位☆☆☆

山わさび (^_^)v

150年前、いわゆるホースラディシュを北海道の大地に植えつけた外国人がいるらしい。
今では、立派に野生化もし、はたまた農家による栽培、家庭菜園での栽培と、
地元ではなくてはならないソウルッフルな薬味となって輝きを放っている!!

本わさびよりもその威力は絶大で、思わず手が行って、ひとたび口に入れたら、
ソッコー顔面も前頭葉も、一気にぶっ飛ぶほど、キェ〜〜〜〜!である。
わてら、北海道民は、この刺激があってこそ、風雪の中、生きとるんじゃー!!
で、
イカの刺身にお寿司、ローストビーフ、ローストポーク、ビーフステーキには欠かせない!!
摺り下ろして醤油漬けの保存可能 →→→ ご飯の食べ過ぎキラーに変身!!
ぶっとび感も漬け込んだ時間に比例して穏やかになっている。



♡ ♡ ♡

では、海外の野菜で、いい加減に日本でも栽培しろよ!!の野菜ベスト3

三位。

チコリ orシコリーorアンディーブ

オランダではウィッテロフといって、1kg退位で売れているぐらい一般的な庶民の野菜。
私はオランダ在住時、白菜代わりに使っていた。
それが、日本では、高級野菜!!
もう、ほんと、信じられない!!
スタイリッシュな見せ場だけで、これ、使うの止めて欲しいわ。
ほんと、美味しいんだから。
グラタンが特に美味しい!

 

二位。

ビーツ (^_-)

これ、もっと普通に、当たり前に、スーパーに流通して欲しい。
歯触りもいいし、色もきれいだし、美味しいし、気候的には北海道で生産可能なのに、
なんで出回らないんだろう!!
意味、わかんない!!
隣国、ロシアのソウルフード、ボルシチの主要材料だけど、
中国の餃子ほど日本に伝播しなかったのは、なんか、歴史的意味があぁ〜ンの?
と、うがってしまう、あたし。


一位☆☆☆

アーティチョーク!!

これ、札幌で、ただの一度も見たことない。
なんで?
なんで?
なんで?

すっごく美味しいのに!!
意味、わかんな〜〜〜い!!

 

 ♬ ♫ ♮ ♪ ♬ 

 

<追加、海外野菜のチョースーパー特等席!!>
ドイツのシュパーゲル。
いわゆる、グリーンアスパラに対応して言えば、英語で言うところのホワイトアスパラ。
なんか、偏見だけどホワイトアスパラという名称だと、ふぬけ感が漂う。
あの重厚感ある深い味わいが、キッチンやテーブル空間に存在感も浅はかに、薄〜く漂っている感じ。
ここは、断固、英語じゃなくて、誇りを以て、いかにも屁理屈満載付加価値ありげなドイツ語シュパーゲルSpargelでいってもらいたいものだ!!

誇りのSpargel (^_^)v

ようやく、昨今、北海道産で、手に入るようになったけれど、
35年前、オランダで食べた時、この美味しさに驚愕!!
シンプルに焼いても、茹でて、ホーランデーゼソースでも美味しいし、
リゾットにしても、ものすごく美味しい。


食材や調理法には、保守的にならず、どんどん、作って、味わっみることって、
そんな人生は、大概、楽しいと思うんだけど。

 

ものすごく、行き詰まって、なんてクソな人生だと思っている時、
お茶を淹れに行った台所で、ふと、あ、あれが食べたいって思ったりして、
冷蔵庫を覗いて、あ、この食材があれば、いけそう!とか思って、そそくさと調理を始めた時、

少しの時間、その行き詰まりの扉を無視して、
窓の外が、横殴りの猛吹雪でも、テーブルの上の料理に、嬉しくなれる。

 

 

 

 

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