ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 栗と言えば、すやと小布施  広重と北斎

秋は栗です。
栗と言えば、まず思い浮かぶのは、「すや」の栗きんとんです。
実は今日、こちらのブログへお邪魔して、そうそう、「すや」だ!!と、思った次第。

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https://blog.goo.ne.jp/junko_blog

 

中山道、すやは、広重の五十三次に描かれており、栗きんとんの「すや」の箱にはその絵が描かれています。
この時季限定の栗きんとんの素朴な味も天下一品なのですが、この箱にも心が持っていかれます。

ある晩秋に、ふと思い立って、叔母と姉に贈ったら、二人とも私の血縁ですから、当然私と同じようにガサツなのです。
「もっといっぱい食べたい!!あの個数は、いったいなに? おばちゃんもそう言ってる」という、姉からのスマホメールが届いたのです。
叔母と姉ですから立場的に上位ではありますが、「すや」の栗きんとん、1個、いくらだと思っているんだ!!と心の中で思いました。

 

店構え

 

一方の信州小布施の栗の落雁も、これもまた上品な味わいなのです。
私は、殆ど間食はしないのですが、小布施の落雁というとてもクラッシクなお菓子を頂いた時、これは抹茶でなければと、思ったものです。
(親の法事の度に使わせて頂いています。札幌でも三越で買えるという利点があるゆえ!)

パッケージには、なんと北斎のスッケチ画です。


 

栗落雁

店構え。

小布施は以前に住んでいた深谷市からも、そんなに遠くなかったので何度か行きました。

 

これぞ日本のお菓子、というものですね。
まさにCool Japan!です。

銘菓は東京とか、パリとか、ニューヨークにばかり、あるのじゃないのです。(^_^)v → 得意気に(^_-)


<追記>
画像は両店舗ともにHPから無断で拝借いたしました。(^_-)

 

 

 

 

 

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