ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 五七五

地球儀をじっとみつめる外は雪
雪降る夜色即是空瞼伏せ
雪の道どこへゆこうか月ひとつ
いずくんぞただいずくんぞ肩に雪
何が甲斐そこ疑うは雪の所為
どこへ行く道の続きは零度の夜
転倒しワインが染める雪の道
嘘をつくだからってなにそれが冬
オワッタナと思いぞける師走の入り











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