ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇『ふくろうくん』 アーノルド ローベル 著 三木 卓 訳  文化出版局

本屋さんの絵本コーナーへ行くと、百年一日の如く『はらぺこあおむし』『ぐりとぐら』『いないいないばぁ』など超ロングセラーが、いまだに並んでいる。

「ああ、新作でも良い絵本がいっぱいあるのになぁ」と思い眺めている。
しかし、この本も超ロングセラーのその中の一冊だが、私のお気入り絵本の一冊でもある。

『ふくろうくん』。




〈こんもり おやま〉のこの章が、大好きなのだ(^。^)



ベッドに入り、ふと見ると毛布のむこうに、こんもりおやまがふたつあるではないか。
あのこんもりお山はなんだろうと、探索に乗り出すが、正体がわからず、さんざんぱらのすったもんだが繰り広げられる。

でも、ドタバタじゃないのだ。
どこか、落ち着いている。
なぜか、静かな時間を感じる。

そんな、雰囲気が漂う絵本が好きだ。

最新の画像もっと見る

最近の「今日の一冊 」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事