補助金に対する考え方について記載しようと思います。
1,とにかく補助金の交付を受けることが第一で、それが目標である。
2,目指すべき事業にとってプラスであるから補助金の交付を受けたい。
この二つを列べて書くと、当然上記2であるべきことは明白だと思います。
しかし、経営者の中には上記1のような考えの方もいらっしゃいます。そのような経営者には今後の明確な事業計画が描けていないので、経営について聞いても行き当たりばったりの感じがします。
中長期の企業計画を持ち、それにプラスであるから補助金の申請をする。つまり、補助金を受けることによって、リスクを軽減し補助金をてこに事業を発展させたいと考えている。補助金については、そう考えるべきだと思いますし、そうでないと事業計画書に明確なビジョンを記載できません。
そのような経営者の補助金活用をサポートして、企業の発展に役立ちたいと考えています。それが顧客や従業員などのステークホルダーにとって有益であり、つまりは社会のためになると考えています。ものづくり補助金など経済産業省の補助金の原資は税金です。最終的には、社会のためになる補助金の使い方でないといけないと思います。
平瀬司法書士・行政書士事務所 電話0986-22-5708
司法書士・行政書士 平瀬 清文