Tp・world   Tpの世界

Tの世界を遊ぶ
写真に心を込めて ファインダーからこの国の今を
真を見ていきたい 写心 それは心 愛

雨のシブヤ

2008-06-27 09:32:40 | Weblog
梅雨の東京・シブヤ



交差点は傘の大移動

交差点の一角の2階のカフェで

そんな風景を眺めながら熱いラテ


雨の中を歩きながら

NHKへ行った

TOCを見学



ここは放送送出の司令塔

「篤姫」のセットの中も見学

放送の裏側をチョッピリ目にした

ゴーヤ 初実り

2008-06-24 17:26:32 | Weblog
きょうゴーヤの実を発見



小指ほどの小さな実

さらに別のプランターには



葉の陰に隠れてひとまわり大きいのが



風にゆらゆら揺れていた


近くの小学校の窓辺に<緑のカーテン>として



5月15日にプランター23個に植えたもの

児童たちも「水やり」で参加しているから

<緑のカーテン>でエコの実践

付いた「実」で児童たちとゴーヤを調理

子どもたちに何かが残るかな

夏至の日に

2008-06-21 08:42:38 | Weblog


夏至の日に

環境問題を考える「100万人のキャンドルライト」

きょうで6年目だという

「1千個を・・・」 「2千個に達した・・・」等々

主催団体があちこちで「数」を競うようになったと

キャンドル1本を1時間灯すと約12.5グラムのCO2

3本を1時間灯すと

100ワットの白熱電球が1時間で排出するCO2の量に匹敵すると

1年のうち1日でも節電 環境問題を考えるよすがに・・との

「100万人のキャンドルライト」

イベントの規模を競うあまりその主旨から外れ・・・

そんな新聞記事を読んだ

この種の催しの難しさ


さて昼間が1年で1番長い夏至の今宵

梅雨の真っ只中

月齢17.3(きょう)の満月に近い月も雲の彼方

家中の電灯を消して物静かに

この星の行方でも考えましょうか

カローリング

2008-06-18 11:09:42 | Weblog
カローリング



先日楽しんできた

昨年初めて体験したが

1年も経つと全くの初体験感覚

☆氷上競技の「カーリング」からヒントを得て日本で誕生したスポーツ
  誰もが参加出来て、健康作りはもちろん三世代揃って楽しめるコミュニケーションスポーツ・・・
  室内で、プラスチック製のジェットローラーをポイントゾーンに向かってすべらせるが、
  カーリングとことなりポイントゾーンには点数が書いてある。
  ジェットローラーの止まった位置の点数に応じて獲得した得点の多少を競う。
  1993年に名古屋で誕生した


1チーム3人 6色のジェットローラーを使う



氷上のカーリングを競技してる気分でローラーを放つ

老若男女 ハンディキャップの方も



全く同条件でゲームを出来るのが優れもの

この日も小学低学年チームと競い

いい汗をかいた

思いやる心

2008-06-17 17:55:35 | Weblog
カレーを救うために

イングランド王の前に出た

勇敢な6人の市民


そんな逸話を元に作られた「カレーの市民」・ロダン

今でもたくさんの思いを起こさせる

そんな散歩道で

旧い逸話を思い出していた

三方一両損
痛みを分け合い堪え忍ぶこと

「三方一両損」
有名な大岡越前守の名裁き・・・
ある町人が三両を拾ったときの話
「なくしてしまったものは、もういらない。拾ったヤツが持って行けばいいだろ!」という落とし主と
「拾ったもんは、俺がもらうわけにはいかねえ!」という拾い主の言い分
(*江戸っ子の意気?粋?見栄?)

大岡越前守が自分の懐から一両取り出し
「二両ずつを褒美としてつかわす。2人とも三両懐に入るところが二両となっ
たのだから一両の損。奉行も一両出したのだから一両の損。これ呼んで三方一両損なり」
と一両ずつ痛みを分け合ったというもの。

また、
近江商人は、昔から「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方良し」を
考えて「商い」を行っていたいわれる。
彼らは、「商い」を通じて、物を売っていたのではなく、文化や習慣を広げていったとも。

こんな時世・・・・こころ豊かな<思いやり>精神が

求められるのかも



苦悩

2008-06-12 21:19:52 | Weblog
朝から冷たい雨だった

上野の森



緑葉を背景に雨を受けながら

「地獄の門」を仰ぐ

門を覗きこむ<苦悩の座像>



それは単体の作品になって

木立ちの中にもある



「考える人」という名になって


その表情は「苦悩」



折からの雨は

その表情を更に<迫真>にしていた

この日はここから歩を進め

秋葉原に行った

悲惨の跡にいた

交差点の白いテントの中には

たくさんの花が置かれていた

それを前に

これ以上ない

理不尽な死で散った人たちを思った

ロダンのあの「考える人」の表情で


冷雨に打たれた紫陽花



そのきわだった白さが

目を射った