Gipsy Etiquette

08年春から東京で独り立ちしたYasuの奮闘日記

となりのトトロ

2010-07-24 | Weblog
25/7/2010

25の誕生日は地元の神戸で。
「えっ、帰って来てんの!?飲みに行こうや!」
夜中にもかかわらず、車を出して迎えてくれるジモティー。
行動力があると言うべきなのか、後先考えないと言うべきなのか、
暖かく愉快な友人には感謝感謝です。

馬鹿やってた頃も10年以上も前か。そりゃみんな丸くなりますわな。
それぞれの道でそれぞれのドラマを着々と進む。
現場の話こそ噛み合わなくなったけど、同級生ってのは、
「もと」が同じだからこそわかりあえる存在なんだなと実感。

そして一番身近なライバルでもあるんだよな。
焦燥感をモチベーションにつなげないと。

金曜ロードショーでトトロを見た。
懐かしいなー。サツキやメイくらいの年に、
テープが擦り切れるほど見たっけか。

子供の時とは全く違う目線で見ている反面、
当時感じた気持ちがそのまま込み上げてくる。
泣けてくるのは、きっとそういった感情のタイムラグが走っているから。
純粋だった思い出を、純粋な映画が思い出させてくれた。
そういえば、大人になるのが恐いとか、思う間もなかった気がするな。

気がつくと、トトロを見ることのできない年になってるんだろうけど、
地元に帰ったときくらい、探してもいいのかなんて、
馬鹿な口実を考えてみたりする。

ほんといい映画だ。


「今日のお薦め」
となりのトトロ 主題歌

螺旋階段

2010-07-11 | Weblog
11/7/2010

上がったり下がったり、
そのブレの大きさは前から承知だが、時々疲れることがある。

鬱だなんて思わないし、認めたくもないが、
症状だけ見てるとガッツリ当てはまるのが、笑える。

全てが世の終わりのように感じ、
生きる意味を哲学的に考え、自分の存在意義を問いただす一方、
絶対的な自信に満ち溢れ、不可能が皆無の錯覚に陥り、
肯定的なエネルギーに酔いしれる。

「頑張ったね」って労いが刺さるのは、
言葉を素直に受け止めず、無駄に深読みしてしまう私の脳が、
幾つかの経路を辿り、一種の“憐れみ”を導いているからなのであろう。


「今日のお薦め」
椿屋四重奏 [ 螺旋階段 ]