30/3/2006
先日、本屋へ立ち寄ったときのこと。
店に入り最初に目に付いたのは、あのモナリザスマイルでした。
ダ・ヴィンチ・コード。
最近、文庫本も発売になったらしく、上・中・下の3編で編集され売られている。
なんともいえないその不思議な笑みに誘われるまま、上だけをもってカウンターへ。今考えると、ここが最初の失敗だった・・・。
購入した次の日は空には稲妻が走るほどの荒れ模様。
アパートの前に、ごみを出すのも億劫になり、一日中引きこもりを決心。
読書日和。
部屋の中で一人、稲妻の轟き音をバックミュージックにぺらぺらとページをめくった。
おもしろい・・・
気持ち悪いほど、自分が静かに興奮していくのがわかった。
夕方、上を読破。
「気になる・・・。続きが読みたい・・・。」
夕食の食器を片付けながら、ふと窓の外に目をやると、小雨になっている。
時刻はすでに20時。
こんな時間にわざわざ・・・。
しばらく葛藤した後、気がつくと自転車を走らせていました。
「まだ、本屋は開いてるはず!」
自分に言い聞かせ、霧のような雨が降る中、坂道を急降下。
15分後、一番近くの本屋に到着。
息をきらして、店内へ。
近くの店員を捕まえ、「ダヴィンチコードの中と下ありますか?」と尋ねると・・・
SOLD OUT
さすがベストヒット小説!
売れ行きは好調だそうな・・・。
あきらめきれず、さらに坂を下り、次の本屋へ・・・。
5分ほど走り、小さな書店を発見。
中へ入り、オーナーらしきおばちゃんに「ダヴィンチ・・・」と言いかけると、おばちゃんは最後まで聞かずに「売り切れたよー」と、笑顔で返事。
そんな~。2件とも売り切れ!
おばちゃんいわく、このあたりにもう本屋はないとのこと。
仕方なく岐路に着くことに・・・。
ついさっき飛ばして降りてきた下り坂を今度は逆走。ペダルが重い・・・。なかなか進まない・・・。
先ほど訪れた本屋の前を通過し、家の近くのローソンで休憩・・・。
ふぅ。災難な日だな・・・。最初に全部まとめて買ってたらこんなことしなくてよかったのに・・・。
コーヒーでも買って一休みするかと中に入ると・・・
なんとそこには、見覚えのあるスマイルが・・・!!
上中下。それも全部そろってる!
なにー!!本屋まで行かんでも、コンビニで買えたってこと!?
20分間坂道を登ってきた俺の労力は無駄だってこと?
すっかり気が抜けた自分を立て直し、中と下を持ってカウンターへ。
落胆した俺をよそに、店員は元気にバーコードを通していく。
「2点でお買い上げ・・・」
お金を払い、カウンターから本を持ち上げるとき、モナリザと目が合った。
この不思議な笑顔から、こんな言葉が聞こえてきそうだった。
「私の勝ちね」
「今日のお薦め」
arctic monkeys [ A Certain Romance ]
先日、本屋へ立ち寄ったときのこと。
店に入り最初に目に付いたのは、あのモナリザスマイルでした。
ダ・ヴィンチ・コード。
最近、文庫本も発売になったらしく、上・中・下の3編で編集され売られている。
なんともいえないその不思議な笑みに誘われるまま、上だけをもってカウンターへ。今考えると、ここが最初の失敗だった・・・。
購入した次の日は空には稲妻が走るほどの荒れ模様。
アパートの前に、ごみを出すのも億劫になり、一日中引きこもりを決心。
読書日和。
部屋の中で一人、稲妻の轟き音をバックミュージックにぺらぺらとページをめくった。
おもしろい・・・
気持ち悪いほど、自分が静かに興奮していくのがわかった。
夕方、上を読破。
「気になる・・・。続きが読みたい・・・。」
夕食の食器を片付けながら、ふと窓の外に目をやると、小雨になっている。
時刻はすでに20時。
こんな時間にわざわざ・・・。
しばらく葛藤した後、気がつくと自転車を走らせていました。
「まだ、本屋は開いてるはず!」
自分に言い聞かせ、霧のような雨が降る中、坂道を急降下。
15分後、一番近くの本屋に到着。
息をきらして、店内へ。
近くの店員を捕まえ、「ダヴィンチコードの中と下ありますか?」と尋ねると・・・
SOLD OUT
さすがベストヒット小説!
売れ行きは好調だそうな・・・。
あきらめきれず、さらに坂を下り、次の本屋へ・・・。
5分ほど走り、小さな書店を発見。
中へ入り、オーナーらしきおばちゃんに「ダヴィンチ・・・」と言いかけると、おばちゃんは最後まで聞かずに「売り切れたよー」と、笑顔で返事。
そんな~。2件とも売り切れ!
おばちゃんいわく、このあたりにもう本屋はないとのこと。
仕方なく岐路に着くことに・・・。
ついさっき飛ばして降りてきた下り坂を今度は逆走。ペダルが重い・・・。なかなか進まない・・・。
先ほど訪れた本屋の前を通過し、家の近くのローソンで休憩・・・。
ふぅ。災難な日だな・・・。最初に全部まとめて買ってたらこんなことしなくてよかったのに・・・。
コーヒーでも買って一休みするかと中に入ると・・・
なんとそこには、見覚えのあるスマイルが・・・!!
上中下。それも全部そろってる!
なにー!!本屋まで行かんでも、コンビニで買えたってこと!?
20分間坂道を登ってきた俺の労力は無駄だってこと?
すっかり気が抜けた自分を立て直し、中と下を持ってカウンターへ。
落胆した俺をよそに、店員は元気にバーコードを通していく。
「2点でお買い上げ・・・」
お金を払い、カウンターから本を持ち上げるとき、モナリザと目が合った。
この不思議な笑顔から、こんな言葉が聞こえてきそうだった。
「私の勝ちね」
「今日のお薦め」
arctic monkeys [ A Certain Romance ]