白血病闘病記は(1)で一旦終了します。

白血病闘病記(2)「再発編」は、後日掲載予定です。
少しの間、撮り溜めた写真をアップしていきます。

命日。そして、告知後1年

2022-04-29 16:59:32 | 日記
 (令和3年度の収支は難航したが、まあ何とかやり切った感がある。

  次年度の予算は若干厳しいようである。)


 2018.1月

  父親の命日となった日からは、納棺、通夜と葬儀、葬儀後の打合せと

  山ほどの手続きを、杖を片手に母親と二人三脚で処理をしていった。

  一番困難を極めたのは、銀行口座の凍結である。

  本人がいない限り出金の手続きができず、それを可能にする為の証明書類

  の取り寄せ。

  解約を可能にする為の書類の取り寄せなど、戸籍を何代か遡り、

  聞いたことのない方々のお許しをもらわなければならなかった。

  光熱費関係の名義変更、年金関係での役所廻りなど、その月はまあまあ

  ハードに過ごした。


 同年2月

  49日法要のあと、お世話になった先生に挨拶に行く。

  父親を看取った日以来の病院だった。


 同年3月

  やっと落ち着いてゆっくりと自分の事を考えれるようになった。

  退院後からも日々のバイタルは欠かさず測定していた。

  特に数値が激変することも無く、穏やかに日々を過ごしていた。

  ふと、いつもの、予定その日の出来事などが書き入れられたカレンダー

  に目をやった。

  3月17日。

  病名告知から1年が経っていた。