バインド小ねじ(バインド頭)
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頭が台形で、上面に丸みがつけられています。
同じ呼び径のなべ小ねじに比べて、1.1~1.2倍ていど頭の径が大きくなっています。
材料に対して接地面を大きくすることができるので、座面の陥没を防ぐ効果があります。
電線などを締め付けるのに便利なように、座面にくぼみがあるものもあります。
なべとトラスの中間といったような形ですので、トラスでは頭部の径が大きすぎる場合に使われることもあります。
なべと同様、幅広く使うことができる小ねじです。
一般的な締結に用います。頭の径が大きいので、座面の陥没を防ぐ効果があるほか、
締め付ける材料の取り付け穴を隠すのにも便利です。なべ小ねじより、
ややスマートな印象があるため、強度などにこだわらなければ、見た目で選んでもよいでしょう。
頭の形の特徴
ここで、これまでに見てきた小ねじを比べてみましょう。
左からなべ、皿、丸皿、トラス、バインドで、サイズはM6×20(バインドのみM6×15)です。
頭が平らな皿や、トラスの座面の広さなど、こうしてみると、それぞれの頭の形の特徴がよくわかりますね。
■プラグのバインド小ねじ
プラグを開いてみると、バインド小ねじが使われていました。
導電性に優れる黄銅製と思われます。
■プリンター 裏のバインド小ねじ
プリンターの裏をのぞいてみたら、バインド小ねじで締められていました。
本体のガワを固定するのにも使われています。
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