安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

次男の絵・ワードでお絵かき・街の鳥、花、景色の切取・時々古典文学・いろいろ発信しています。

母の思い出 唄&人形4

2017-07-24 20:30:12 | 母の想い出
~~母の思い出~~   
 


唄の続きで、昭和11年の唄「うちの女房にゃ髭がある」
作詞:星野貞志(サトウハチロウ)の筆名 作曲:古賀正夫 
唄:美ち奴、杉狂児

何か云おうと 思っても
女房にゃ 何だか 云えません
そこでついつい嘘をゆう
「なんです あなた」
「いや別に 僕はそのあの」
パピプぺ パピプぺ パピプペポ
うちの女房にゃ髭がある


なんてシンプルでユーモアな歌詞でしょう(´-`*)
思わず笑えます。

もう一曲 昭和10年 「二人は若い」
作詞:玉川映二 作曲:古賀正夫 
唄:星 玲子・ディック ミネ

あな~たと よべ~ば あな~たと答える
やまのこだ~まの うれし~さよ
あな~た な~んだい
あ~とは 云えない 二人はわかい


ホントに昔の唄は解りやすくて
だれもが歌える唄が多かったですね。(^^♪

ということで・・・

母の人形 

しっとりとした中年の女性、老舗の女将さん風? 





後姿 





母の人形、最後の紹介です。
おなじ中年でも、何とも色気のある可愛らしい女性
以前、一番お気に入りと言っていた人と迷うほど気に入っています。

ここに来るともう人形作り後半です。顔の表情も結構うまく描けていると思います。
しぐさやバランスも娘が言うのもなんですが、いい線いっていると思っています。
天国で見てくれているかな? 





後姿 




今日も観ていただき有難うございました。

では又~




 


母の思い出 唄&人形3

2017-07-22 15:36:33 | 母の想い出
今日も暑いですね!!(@_@。

母が歌ってくれた、母の娘時代の唄をちょっと調べてみました。

昭和11年の唄 「ああ それなのに」
作詞 星野貞志 作曲古賀政男 唄 美ち奴 
 
空にゃ今日もアドバルーン 
さぞかし会社で今頃は
おいそがしいと思うたに 
あゝそれなのに それなのに
ねえ おこるのは おこるのは 
あたりまえでしょう



曲も内容も、なんとものんびりした、ほんわかな唄です。
昭和の時代11年ごろは平和だったのかな?

昭和12年のこの唄 「もしも月給が上がったら」
なんともほんわかな唄です。

もしも月給が上がったら
わたしはパラソル買いたいは
僕は帽子と洋服だ
上がるといいわね 上がるとも
いつごろ上がるのいつごろよ
そいつがわかれば苦労はない



この内容は今の時代にも通用しますね!!


ということで・・ 母の手作り人形

初期の頃の人形

この娘は若い娘みたいで、毛糸で茶髪みたいです。(´-`*)


後姿



これもまだ初期の作品

顏や、手足は縮緬の白い布で足袋も作って履かせていました。

顔を描くのは最後でした。



後姿

有難うございました。~~


では又・・・






母の思い出 唄&人形2

2017-07-19 11:06:18 | 母の想い出

・・・母の思い出・・・

浮いたか瓢箪 軽そに流れる~

行く先ヤ知らねど あの身になりたや~
 
 


母が歌ってくれた唄の中で 不思議に覚えている一節
気楽そうなこの唄が、私なりの解釈として
童話の「アリとキリギリス」のキリギリスみたいな
感じで、後はどうなっても
今をたのしく無責任に生きたいな~という気持ちがよく分かって
それもいいな~なんて思っていました。
 


調べてみたら

富山県の民謡 越中おわら(風の盆)のひと節でした。
深い意味があったのだろう・・・

ということで

母の人形(座り人形)1



(座り人形)2



二人とも母の着物でした。二人とも気に入っています。(´-`*)



有難うございました。

ではまた~~ 









母の思い出 手作り人形1

2017-07-13 23:11:14 | 母の想い出

今日は母の話を聞いてください・・

母は、10年前93歳で亡くなった。気分が悪いといって一週間であっという間に・・・

周りの者に迷惑をかけることなく・・もう少し看病してあげたかった気がします。(。-_-。)

母は、娘3人を苦労して育ててくれた。私は真ん中でした。
子育てが済み、孫育ても済み、やっと自分のことに時間をとれるようになった時、
若い時からしたかった人形作りを始めた。1から10まで手作りの人形。

昔、着物を縫っていた時の端切れや、自分の来ていた着物の布で頭から顔、足の先まで全て手作りの人形。頭は羽織の黒い布で一人ひとり違う髪型を作り、最初はぎこちない人形がだんだんと感心するほどの出来栄えになりました。

器用な母でした。賢い母でした。強い母でした。
若い時から、俳句を創るのが好き、絵を描くのも好き、歌も好きで仕事しながら自分の若い時の流行歌をよく歌ってくれました。
母の手作りの人形、見てください

これは母の若い時の着物の布で作った私の一番のお気に入りの人形



後ろ姿・・・。髪型や帯の締め方も一人一人違います。



これは帯を締めている様子の人形



後ろ姿


これは花嫁人形


後ろ姿




有難うございました。(*^▽^*)

ではまた~~

母との想い出・・・フォト五七五

2017-06-22 16:38:21 | 母の想い出

今日はちょっと気分を変えて・・・

パソコンのデータを見ていたら、

10年以上前、ネットを始めたころの作品が

目に入りました。

所属するパソコンサークルで、1年に1度作品展があり、

生徒さん全員に作品を作ってもらって展示します。

その頃は結構写真にはまっていたので、足元の

小さな草花をマクロのレンズを使って、撮っていました。

その頃、フォト五七五というものがあるのを知り

俳句が好きだった母に私の写真を見せて作って貰っていました。

その年はそれを作品に仕上げました。


その翌年、母はなくなりました・・(´-`).。oO

母との懐かしい思い出です。





カメラを買って初めて撮った写真。

目の前の屋根の上に、待っていたかのように。。

二羽の雀が・・・やった!! (^^♪

 



小さい小さい蝶  べミシジミチョウ





つゆ草の花もカメラを手にしていないと目にも止めないような

地味な花です。でも、カメラを除くと宝石のように

輝きます。 (@^^)/~~~☆彡







レンゲ・・編んで首飾りにした子供のころを

思い出します。






有難うございました。。

最近やたらと母のことを思うことが多くなりました。





じゃまたね~(*^▽^*)