愛犬ポコ君体調悪し…

ウチのポコ君、
夕飯に、手作り茹で野菜挽き肉風味を
ぽんぽんいっぱい食べた。
元気もあるし、食欲もある。
満足げなポコ君を見て
何だか、ホッとした。

いつも何かが起こる時ってのは
ちょっと、気を抜いたときに勃発する。

今夜もそうだった。

やれやれ、
今日も無事終われそうだと
食後のマッタリとした穏やかな時間に浸っていた

その時、

母が、くつろいでいる私のところに
血相を変えて声をかけてきた。

「mama、mama、大変だよぉ
ポコ君の様子が変だよ～
困った、困った…」と

母が慌ててすっ飛んできた。
（実際はノソノソなのだが、
母の気持ち的にはすっ飛んできた）
何とかしてあげたいという気持ちが
思う様に動けない老母さえも
突き動かし、行動させる。
愛情と言うのは凄い力が出るもんだ。


すぐに、ポコ君のベッドに行ってみると
ブルブル震えているではないか！

焦った。

とっさに、フリースの膝掛でポコ君の体を覆い
添い寝をしてかいなにいだき、
体中を摩った。

暫くそうしていた。
こんな時って、やっぱり
神頼みしている自分がいた。

相方も気が利いて
小さいペットボトルで簡易湯たんぽを作り
タオルで巻いて持って来てくれた。
相方も、超心配しているのだ。

家族全員がポコ君を愛しているのだから。

しばらくして、ポコ君の体の震えが落ち着いてきた。
ああ、助かった！と思った。

と思ったら、
今度は、吐いた。

そしたら、その後、今度は本当に落ち着いてきた。
大丈夫とは思うのだけれど
心配で、ポコ君の傍を離れられない。

もう寝なきゃ。
明日の為にと思いつつ…
ポコ君を摩る手が止められない。


…ふと、思った。ねぇポコ君、もしかして、食べ過ぎた？…（苦笑）


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