ちんぷんかんぷんママ

B型・獅子座、そして…凡人!

光陰矢のごとし?

2006-11-04 | 日々徒然
今日は、
「兄さん」の一周忌でした。

あたふたあたふた暮らしているうちに
なんと、もう、あれかから
1年も時が経っていたんですね。


はじめの内は、事実を
受け入れたくなくて、モガイテいました。

日が経つにつれ、
気持ちがシッカリして来ました。

の筈なのに、もう、あの声も、仕草も
聞く事も、見る事も出来無いんだなんて、
突然、襲ってくる、どうしょうも無い寂しさに襲われてみたり…

そのうち、
そう言う事も少なくなり、

とても落ち着いた気持ちで、
「兄さん」はもう、私と同じ次元には居ないんだと言う事を
受け入れられる様になっていました。

人間の心には、
素晴らしいシステムがあり、

余程の事でも、徐々に受け入れられたり、
人間として、壊れてしまう前に(壊れてしまう事もありますが)
記憶の回路が(良い意味で)忘却と言う安全措置をとるのですね。

そのシステムが無かったとしたら、
とてもじゃないけれど、人は、何か事が起こったら最後、
健全な生活を送ることが出来なくなってしまいますものね。

そうしたら、
四方八方とっても困ってしまうでしょう。

人間とは、良く出来た生命体です。


今日の法要も、
とても素敵な法要が出来たと思っています。
「姉さん」を中心に、“いつものチーム”が
全力で助け合って、見事にやってのけました。

信じられない位沢山の人が、
「兄さん」を偲んで快く集まって下さいました。
本当に、人徳のある人だった。
人を慈しみ、慈しまれる人だった。


ちょっと駆け足で生きた観はあるけれど、
これもまた、人生。

上を見ても下を見ても切りが無い。

「兄さん」
幸せな人生だったよね!


私達は、まだまだ、この先、
頑張って、人生と言うドラマを全うしなけりゃなりません。
ここで、前進を止める訳にはいかないのです。
「兄さん」どうか、“チーム”の特別要員として、
お空の方から、協力して下さいね。

合掌。



*皆さん、ネンネの前に、お金かけずに手間かけて、クリック募金をしてね!
★クリックで救える命がある。
ワンクリックで募金ができるサイトです。


blogペットのポコット君は、ココです。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 母退院す | トップ | ずりあげ »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
光陰矢の如しですね (ワク)
2006-11-05 22:55:39
しみじみと心に沁みる記事でした。

たしかに光陰矢のごとしだと思います。
時間は決して止まらない。そう思います。

お兄様のお人柄が伝わってきました。
返信する
本当に・・・ (ゆみ)
2006-11-06 00:03:40
まだお若いのに
あちらの世界に逝かれてしまったお兄さま
ままさんや会長さんの記事からも
その素晴らしい人柄が彷彿します。

残された御家族は
ままさんご一家の支えがあるからこうして立派な一周忌が行われたのだと思います。

お疲れさまでございました。

返信する
何事もいつかは笑顔で (mama)
2006-11-06 22:07:39
ワクさん、
悲しみの次には、楽しみあり。ですよね!
苦あれば楽あり。
毎日をただ、平らに生きていくだけです。
返信する
只のデシャバリ。 (mama)
2006-11-06 22:15:24
ゆみさん、
私にはなれそうも無いですが、お手本にしたいです。
人は、この世に無くなってから、が、勝負ですね。
「兄さん」の一周忌には、70人以上の方が
参列して下さいました。

私は、ただ、兄さんに報いたいと、頑張るだけで、
只のデシャバリなんです。
立場上、もっと、大人しく
後ろに引っ込んでるべきなのかも知れません。
これも、性格って事で笑って許して!と、
誤魔化しましょうか。
相方も、息子も、良く自分の出来る事をして
協力してくれました。ありがたい事です。
返信する
Unknown (こめこ)
2006-11-08 18:08:35
色んな意味で亡くなった方から学ぶことは多いと思います。
私は父から前向きに生きる大切さを教えてもらいました。
とは言っても実践出来ているかは疑問ですけど。(笑)

返信する
そうですね (mama)
2006-11-08 22:39:14
こめこさん、
お父様から、一番大切な事を教えて頂いたのね。
人は、色々な事を経験し、上等になっていくんでしょうね。

危なっかしくも頑張った
「姉さん」を褒めてあげたいです。

実は、とっても面白い事があったんです。
ウチの愚息ってば、本堂にお客様をご案内する前に、
すっ呆けて、木魚を「ポクッ」と叩いたんです。
それが、可笑しくて、頭にこびり付き、
読経の間、住職が木魚を叩くたびに、
笑いこけそうで参りました。罰当たりな親子です。
返信する
早いですね (Nono)
2006-11-09 01:14:38
昨年のmamaさんのエントリから1年ですか。

お兄様も、mamaさんの人生の黒子として見守ってくださっていることでしょう。
袖ではなく、空から。

忘却のシステムは確かに素晴らしいですね。
悲しいこと、いつまで思っていても仕方がないこと。
でも、折に触れて思い出せる記憶のシステムも素晴らしいですよね。
返信する
もう、1年 (mama)
2006-11-12 10:01:47
Nonoさん、
昨日は、「兄さん」の命日でした。
で、お墓参りをしてきました。
心がスゥ~ッと落ち着きました。

人って良く出来ていますよね。

天寿を全うする頃には、
そうなるのが恐くないように、
ちょっとだけ、
感受性や記憶力にに霞をかけてくれたり…ね。

私自身も、鋭利な感受性にやや霞がかかり、
大らかに生きる事が出来るようになってきましたよ。(笑)
返信する

コメントを投稿