房総半島のB級グルメ日記

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2/28(日)小岩の居酒屋

2021-03-01 13:17:49 | グルメ
2/28(日)【鰯が旨い昭和酒場】小岩の住宅街にかすれた看板、


タライサンの投稿から、気になって電話すると、やってるとのこと、京成小岩なら、市川からも近いと向かいました。


こんな住宅街に有るのか不安になると、目の前にほぼ消えかかった看板に昼なのに赤提灯に電気が着いている。


ゴースト感はマックスバリューだ。


渋い縄のれん好きの私も、さすがに躊躇する、


開けた瞬間、あまりにも凄い空気感なら、ピンポンダッシュで逃げようと、入店、そこは、映画のセットの世界。


店のかたらしい おじいさんが競馬新聞を読みながら、置物のように寛いでいる、テレビはもちろん競馬中継、


まずは、チューハイを頼む、おかあさんに愛想はない、


角ビンに入った焼酎を中ジョッキに入れ、炭酸ボトルの栓を抜き注ぐ、


氷はなく、焼酎と炭酸がいい感じだ。ひとかけのカボチャもほっこり旨い。


イワシの刺身を頼む、この雰囲気だ、過度の期待はしないで待つ、


しかし時間がかかる、もう早めに出ようと思うと、イワシ刺身到着。



これは、ピカピカしている、


ほどよい脂がまったり、生姜醤油でこれがたまらない、久々にかなり旨いイワシの刺身だ。とろけそうに旨い、


壁には、吉田類の酒場放浪気のポスター、雑誌やテレビに出た店でも?な店は多いが、この店は違った。旨い。



酎ハイを追加し、イワシフライも頼んでみる。昔千葉のイワシ専門店で食べてそれ以上のイワシに有ったことはない。個人的にはアジよりイワシが好きだが、あまり期待はしないで待つ。


イワシフライが登場、まずは、そのままガブリといく、うわっ、なんだ、この感じは、旨いな~、


醤油をチョイと垂らし、もう一口、たまらないな~、油がいいのか、衣は薄くてカリッと揚がり油の臭みはない、


そこに刺身でも極上なイワシが、揚げたことにより味の膨らみを増し、フワフワに仕上がっている。


会計の時、オヤジさんが出てきたので、犬吠埼灯台の写真を、聞けば、


おばあさんが銚子の出だとか、

醤油差しも銚子のデザインだ。


酎ハイ(270)×3

イワシ刺身(400)

イワシフライ(400)


「ほんとうに美味しかった、久々に最高のイワシ頂きました」と言うと



オヤジさんは「ありがとうございます」マスク越しにも笑顔がわかる、


無駄な愛想はないが、職人気質を感じるオヤジさんでした。


小岩の住宅街に見つけた、昭和酒場は、日本一のイワシの店でした。























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