房総半島のB級グルメ日記

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エアーズロックなとんかつ屋@船橋市

2021-02-17 08:26:43 | グルメ
2/16(火)船橋✌️【エアーズロックな豚カツ】


仕事柄あちこち行くため、美味しい店には出会うが、惚れ込む店に出会うことは、さほど多くはない。


しかしながら、

この店には惚れた‼️


11:40、暖簾を潜ると、常連さんが、昼酒をやっている。


ロースカツ定食300㌘を頼む。


大将「カツ丼ならすぐ出来ますが、ロースカツは厚いので20分くらいかかりますよ」


代休なので時間はある、

ホッピーを頼み、待つことにする。


昼飲みの先頭バッターがいるため、昼から飲む罪悪感はない。


大将「焼酎多めにしますか?」

「お願いします(キッパリ)☺️」


出てきたホッピーに、目が点になる。


中ジョッキーに氷があるとはいえ、淵ギリギリまで焼酎、まさに含有率98%。


川崎の鶴見以来の光景だ。

凄いですね☺️と大将に言うと、


「うちは呑兵衛ばかりだから、みんなこれ飲んで死んじゃったよ(笑)」


洒落にならないオヤジギャグをかっ飛ばす。


冷奴を摘まみながら、寛いでいると、続々と客が入ってくる。


あっという間に時間はたち、登場した『ロースカツ定食300㌘』圧巻だ。


まさに、エアーズロックだ。


職場の20代の若者が、敬語と言えば「マジすか?」「いいすね」チョイとカチンとくるが、今、このロースカツに言いたい。


「マジすか、よこすか、、ロースすか」惚れてしまう立ち姿だ‼️


まずは、岩塩をふり一口、


衣は薄めでカリッと揚がっているが、カリカリ固すぎず丁度いい。


分厚い肉は柔らかく、自然な甘みと旨みがある、これは旨い‼️


ホッピーで流し込む。気絶しそうなくらい旨い。LaLaportまで飛んでいきそうな勢いだ。


やはり、ソースをドバドバかけて、カラシを塗りたくり、オンザライスでいく、脂の甘みが炸裂する。


大盛りのキャベツを箸休めに、船橋競馬場の馬のように、ワシワシ喰らう。


馬勝った、久しぶりに旨い豚カツを腹一杯食べたな。


【備考】

何年くらいやってるか聞くと、

話好きな大将は

「18年、その前は25年飲食をやっていた」「年金だけじゃ食ってけけないからやっている、一人でやってるからあまり混んでめ困る」とのこと。


会計の時、ロースカツ定食300㌘、ホッピーは中の大だから450+中250かと思ったが、中の大はサービスのようだ。冷奴までついて、


ロースカツ定食300㌘(1300)税込

ホッピー中300㎜+冷奴(450)税込


本日のサービスカツ丼も、カウンターのお客さんのをチラ見すると、700円とは思えない、東京ドーム風カツ丼、


もはや、常連になります。






















翔んで埼玉の心に沁みる昭和食堂でした、

2021-02-15 04:11:01 | グルメ
2/14(日)翔んで埼玉️の【昭和食堂が沁みる】


昨日の地震のお見舞いに、郡山に向かう途中、那須塩原からの在来線も不通とのこと、


大宮駅で断念し、®️埼玉のTagamiさん投稿の昭和食堂を思い出す。


大宮駅東口から程近い高島屋デパートの裏手に、再開発からそこだけ取り残されたような、まさかの昭和食堂。






















いいなあ、この佇まい、


暖簾を潜ると、映画のセットのような昭和の世界、創業昭和21年とのこと、


入口の木枠の食券売場で、先に支払う、このアナログ感もいい、大きなソロバンまである。


瓶ビールと煮玉子

ラーメン半チャーハンを注文。


おかあさん「ラーメンチャーハンは、少ししてから出しますか?」


そんなチェーン店にはない、

ちょとした気遣いも嬉しい。


まずは、黒ラベルで喉を潤す、旨いな~、煮玉子はお薦めとのこと、


とろ~り半熟の黄身に、タレがかかっている、これがまた絶妙だ。


頃合いを見て、ラーメン半チャーハンが運ばれてきた。


昭和食堂の王道の、ラーメン顔のラーメンだ。まずは、レンゲで一口、


ふわっと優しく甘めのスープは、淡い味わいの中にも、独特の香辛料を感じる、なんだろう、


南房総のジビエラーメンのスープにも似ている、銚子の大塚支店のスープにも似ている。


優しいなかに、甘めのコクがあり、フワッとあとからくる。


細麺が、この優しいスープに良く合う。スルスルとすすむ。


チャーハンは、主張し過ぎず、ラーメンを絶妙にアシストする、それでいてかなり美味しい。


個人的に気になるのが漬け物、


これが?な店も多いが、漬け物が旨い店は、すべてが旨い、この柚子白菜、老舗の実力を然り気無く感じる。


小さいお子さん連れが帰るとき、ホールのおかあさんが、女の子に「レジの所で元気良く、ごちそうさまって言うとなんか貰えるよ‼️」


レジ係のおかあさんが、女の子にお菓子をどうぞと渡す、


女の子「ありがとう‼️」


なんか、ほのぼのする昭和遺産のような食堂でした。


益々、埼玉のファンになりました。


多万里さん、ごちそうさまでした。



2021/2/14(日)18:30投稿


#翔んで埼玉の沁みる中華そば
#世界埼玉化計画、




















東京で、本場の長崎ちゃんぽんを味わう

2021-02-12 12:25:01 | 日記
【東京で本場の長崎ちゃんぽんを味わう】


昨年秋、店頭まで行くも「店主入院の為休業」の貼り紙、


皆さんのレビューからも、行きたい妄想は募るばかり、


代休を利用して自転車で、市川市中山から、こちらに向かった。


この店は、長崎県佐世保市にある「宝来軒」で修行を積んだ初代料理長が昭和51年に創業した老舗長崎料理店。


店頭に着くや、赤いテントからも、オーラがビシバシ伝わってくる。


平日限定の ちゃんぽんセットを注文。コロナ対策で、テーブルは壁に向かってセットされ、小上がりもアクリル板で仕切られている。


先に、ちゃんぽんが到着、


美しい いでたちだ。


まずはスープを一口、


豚骨ベースのスープは、サラッとして、濁りのある豚骨系、アッサリしながらも深みがあり、後味は円やかだ。


具材はラードで炒められた粗切りのキャベツ、タマネギ、もやし、ニンジン、イカ、豚肉、紅白蒲鉾、さつま揚げ、


すべての具材から、自然な甘みと旨みが、余すところなく滲み出している。


柔らかな茹で具合の太麺は、この極上スープに絡む。旨いな~、旨い。


そして、この餃子が独特だ、弾力のある肉団子を皮でくるんで焼いたような、歯応え

















があり、肉汁が溢れる味わいだ。これも実に旨い。


東京で食べられる、最高の本場の長崎ちゃんぽんでした。