大阪での仕事が夜までかかり、さすがに疲れた工程だったので新幹線深夜帰宅は避けた。翌日は土曜日なので元気が戻れば京都を散策して午後のひかりで東京に戻ることにした。一晩眠ると回復しており、京都への興味が心を駆り立てた。7時には焼きたてのパンを主食とした朝食をとり、8時半には四条河原町のバス停に立った。京都のバスは解りにくいとこれまで諦めていたが、宿で頂戴したバスなびを見てやっと理解できた。所謂インテリジエンス(大げさ)を働かさないと行けないなと自戒した。一日乗車券500円を購入してルート205に乗り込み、なんと40分でやっと金閣寺道に到着! 時間がかかるな、東京なら40分の電車でかなりの郊外に足を伸ばせるのに。京都の生産性はバス路線の遅滞で落ちているのでは?
金閣寺は奇麗だ! 緑に映えてすくっとたっている、貴婦人然とした姿は僕を魅了する。
竜安寺の石庭を前に座り、ゆっくり石を眺めた。20代前半にも一度来ており、夏の暑い日で、そのころは、禅の教え、石庭に秘められたメッセージはとか考えたものだ。今回は、泰然と座り、わき上がってくる感情を待った。特別の感情、思いはわき上がらなかった。しかし、こころは静かになった気がした。
仁和寺は壮大にして壮麗。御室(みむろ)桜のころにくれば、境内からの眺めは一服の絵の如しと住職が話してくれた。秋の紅葉のころも見事であるとか。再度、来ようと思う。竜安寺では抹茶を一服頂いた。緑の庭が心をいやしてくれた。
金閣寺は奇麗だ! 緑に映えてすくっとたっている、貴婦人然とした姿は僕を魅了する。
竜安寺の石庭を前に座り、ゆっくり石を眺めた。20代前半にも一度来ており、夏の暑い日で、そのころは、禅の教え、石庭に秘められたメッセージはとか考えたものだ。今回は、泰然と座り、わき上がってくる感情を待った。特別の感情、思いはわき上がらなかった。しかし、こころは静かになった気がした。
仁和寺は壮大にして壮麗。御室(みむろ)桜のころにくれば、境内からの眺めは一服の絵の如しと住職が話してくれた。秋の紅葉のころも見事であるとか。再度、来ようと思う。竜安寺では抹茶を一服頂いた。緑の庭が心をいやしてくれた。
ありとても綺麗だと思いました。