昨日の続きです
久しぶりのこの快晴!テンション上がります
手前から「ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺」と「ポルタスセンタービル」
ポルタスというのはラテン語で港という意味だそうです
さて、雲のきれいな方へ足が向きます
昨日もご紹介した彩雲ですが
うれしかったことに散歩中ずっと見えていたんですよ
堅川にかかるこの橋はその名も南蛮橋
ここに佇む像は安土桃山時代、堺を訪れた南蛮人(西洋人)です
ほぼ等身大ということでなかなかリアルです
この川では毎年、鯉のぼりが上ることで有名なのですが、
(2018年4月来訪時の写真)
地元の商店街や自治会などが端午の節句に合わせて
例年約400匹の鯉のぼりを掲げています
ここでもやはりコロナ感染拡大のあおりを受けました
いったん中止に追い込まれましたが、
皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちから
規模を縮小して現在も実施しているそうです
早くコロナが収束して元通りの日常に戻って欲しいと切に願います
後ろ姿にも何となく哀愁が漂っているようです
私の単なる思い込みですけど(^-^;
さて、雲を追って散歩を続けます
ピンク色の壁が青い空に映えてきれいでした
海への遊歩道に向かいます
堅川水門 2000年完成
ここで以前イソヒヨドリに何度か遭遇しました
海の近くではたいていいますね
相変わらず声はすれども姿は見えずで今回は写真はありません
ああ、海が見えました
海が見えると私のテンションは上がります
海に向かって右手を上げてるお方は堺の貿易商人「呂栄助左衛門」です
昨日彩雲の写真をご紹介した時に手を上げていた人です
空が青いと気持ちが良いですね
右手にヨットハーバーもあります
助左衛門は堺の貿易商人でフィリピン(ルソン)から輸入したルソン壺が
茶壺として珍重され多くの財を得たそうです
その後、ぜいたくな暮らしぶりが豊臣秀吉の怒りにふれ
カンボジアに移り住んだそうです
助左衛門が主人公になった大河ドラマ「黄金の日々」が1978年に放送されました
今日は散歩している人はいませんでした
こういう細かいうろこ雲が広がっていましたが、もうすっかり秋の空ですね
久しぶりにきれいな雲に感動した日でした
秋になればもっと空や大地の自然を楽しめるはず
待ち遠しいな~