こんにちは、一年生の巻田です。
僕たち一年生はなんだかマイペースな人が多く、毎日をまったりと過ごしています。ですから当然ペンギン通信に書いて読者の皆様に共有したい!と思うようなこともなかなか起きず、何も更新できずに半年近くすぎてしまいましたm(__)m
そしてついにたまにはペンギン通信を更新しろと中島先輩に怒られてしまいました笑
リーグ戦が終わり二週間程が経ち、僕らは大学に入ってから初めてのオフシーズンを経験しています。
そこで僕は同期の平川けんとと相談したところ、このオフ中に何か自分たちが慣れない新しいことにチャレンジしてみて、そのことを皆様にお話するのがいいだろうとなりました←駆け出しのYouTuberの発想
なかなか意見が出ず、困っていたところ、けんとがボソッと
そうだ、まきた、渋谷のハロウィンに行ってみね?
と言いました。
けんとがそんなパリピなことを言うのも驚きでしたが、何よりそれを当日言うか?という驚きがすごかったです。バイクあればどこでも行けるとこの田舎もんは思ってるんですよ。
しかし他に良さそうな案もないのでけんとの思いつきが採用され、そうなれば早速仮装の準備です。
世界の物流の拠点、ドン・キホーテにふたりで駆け込みました。ここにいけば何でもありますからね。ちなみに僕はあのドン・キホーテの曲が中学生の頃とても好きで目覚ましにセットしていました笑
パーティーグッズコーナーにはたくさんのコスプレやマスクその他いろんな仮装グッズがありました。中にはお腹寒くないのかなと心配になるほどへそを思いっきり出してる女性の衣装もありました。
そして一通りふたりでマスクで遊んでいる間もけんとが、ずっと
まきたはドラえもん、
としつこく言い続けるので試しにドラえもんのコスチュームを開けてみて体にあててみました。すると何ということでしょう。あまりにもしっくり来たのです。真如実相とはこういうことを言うのだろうか。僕はこれしかない、と確信しました。
けんとは俺はこれでいいや、とカウボーイのコスプレを持っていました。
カウボーイでいいではなく、カウボーイがいいのではないかなと疑問に思いながらも、5,000円近くするコスプレをお互い購入し、平川宅へ向かいます。
僕はほぼ真っ青なドラえもんのコスチュームを着てけんとにメイクを施してもらい、なかなか良いクオリティのドラえもんに仕上がりました。けんとも身長153cmというサイズのせいなのか、なんだかトイストーリー感は否めないがとても良い仕上がりのカウボーイになりました。
そしてお互いの仮装が整った時に僕らは気づいたのです。この格好で電車に乗るのか、、と。流石にハロウィンとは言え、この格好であの中央線に乗るのはなかなかハードルが高く、何かいい案はないかと考えました。結局これだ、という案は思いつかなかったが、終電を考えるとけんとのバイクで行くのがまだましということになりました。
ということで、ちびっ子カウボーイに後ろにドラえもんが乗った400ccのバイクが国立から渋谷へ走り出しました。
道中はとにかく寒く、ヤンキーには煽られ散々な目に会いました。
やっとの思いで渋谷に着いたのは11時。駐車場もなかなか見つからず、もうへとへとです。
しかし、ハロウィンはここからが本番。
早速ハチ公前に着くと交差点前でもうすでに人々が盛り上がっているではありませんか。
その真ん中に立っているのが噂のDJポリス。
何事も勉強、と思い笛のリズムに楽しくなって踊っている集団にふたりで入って行きました。
踊り狂っているパリピたちのフィジカルコンタクトはなかなか強く、ちびっ子カウボーイはすぐ吹き飛ばされてしまいました。それを心配してすぐにヘソ出しミニスカポリスが大丈夫?と寄っていました。
コイツだけいい思いしやがって、、
悔しくなったドラえもんは、同じようにパリピの集団から弾き飛ばされたふりをして、ヘソ出しミニスカポリスにぶつかってやりました。あの冷ややかな視線は今思い出すだけでもたまりません。
そして信号が青に変わり、スクランブル交差点を渡ると、センター街です。ものすごい人の量でした。例えるならば満員電車並みの混雑です。こんな中でどうやって何を楽しむんだ?と思っていたら後ろから
ドラえも~ん、どこでもドア出してよ~
とハリーポッターに絡まれました。
ハロウィン初絡み、大切にしなければと思い、僕はおもむろに背中のチャックを下げ、
どこでもドア~
と返してあげました。
手応え十分。
しかし、鮮烈なハロウィンデビューとともにドラえもんはちびっ子カウボーイとはぐれてしまいました。
しばらく探していると、なんとちびっ子カウボーイがヘソ出し制服ゾンビギャルに囲まれ写真を撮っていました。
僕がつまらないメガネの相手をしている間にコイツは、、
悔しくなったドラえもんはコスチュームを少し破りヘソを出して、スケベちびっ子カウボーイの写真に乗り込みました。するとギャルたちから
ナニコイツ、キモーイ
とお腹を叩かれました。
あの感触は今でも僕の宝です。
センター街の中程にたどり着くと警察による誘導はなくなり無法地帯。様々なコスプレをした男女が大騒ぎ。
すると後ろから
ドラえも~ん、何か道具出してよ~!!
今度の相手は空条承太郎です。
ここで流してしまったらハロウィンに来た意味がありません。
ええい、ままよとドラえもんは両手で自分のケツをつかみ、揺らしながら
バイバイ~ン!
こちらは反応イマイチ。
ハロウィンのお笑いのレベルは意外とシビアという現実を知り、なんだか悲しい気持ちになっていると、またもやあのスケベボーイがギャルと楽しそうにしているではありませんか。
その中で飛びっきり可愛かったうる星やつらのラムちゃん。
へ、ヘソが出ている、、
悔しくなったドラえもんはけんとの家から持ってきた食パンを取り出し
君たち可愛いから暗記パンで覚えておきましょう~
といってラムちゃんのお腹に押し当て、それを食べてやりました。
あの食パンの味は今で忘れられません。
その後二時間ほどハロウィンを楽しみ、ちびっ子スケベとドラえもんは国立へと帰りました。
以上が僕らの渋谷ハロウィン2018でした。コスプレはカウボーイの方がドラえもんよりモテることがわかりました笑
ここまで読んで頂いた読者の皆様ありがとうございます。次回は久しぶりの中谷先輩です。乞うご期待を!
文責 巻田
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