こんばんは。
昨日20歳になった新2年#3村松です。
今日の3on3大会は30人以上の新入生が参加してくれてものすごい盛り上がりでした。バスケ部はまだまだ新歓中ですので是非一度体育館に足を運んでみてください。
さて最近の僕といえば「いつになったらペンギン通信で自分の連載が始まるのだろう」という悩みで頭がいっぱいでした。
最初に書いた自己紹介は今読み返しても結構面白いのになんで連載はおろか1本も書かせてもらえないのでしょうか。頼まれないなら自分で企画持ち込んじゃおうかなぁ、などと思っていた矢先に新歓合宿について書くチャンスをいただきました。ここで一発すごいの書いてゆくゆくは連載につなげたいと思っています。
さて本題に入りましょう。
新歓合宿とは新入生同士の親交を深めるために行われる1泊2日の小旅行であり、体育会に所属している人の多くはオリターとして新入生のお世話をするためについて行きます。基本的にはクラス単位の行動が多く、オリターも去年自分たちが所属したクラスの新入生と交流しながらいろいろアドバイスをしたりします。
ここで重要になってくるのが、当然オリターもクラス単位で行動するということです。ですからクラスに仲の良い友達がいない自分や新2年#45水本は新歓合宿に行くのが怖くて怖くて仕方ありませんでした。しかしバスケ部の新歓のためでもあるので行くしかありません。合宿前夜、僕は鏡の前で笑顔を作る練習を何回もしました。
そして合宿当日。ふたをあけてみれば、僕は持ち前の明るさと無邪気な笑顔と破天荒なトーク力を生かしていい感じにクラスに溶け込めました。クラスのイベントなどをことごとくさぼってきた自分を温かく迎えてくれたクラ友には本当に感謝しています。やっぱり持つべきものは友ですね。
初日の昼はバーベキューで親交を深め、夜は夕食後にクラス別懇親会というものをやりました。クラスごとに分かれてお菓子を食べながらゲームをしたりします。
自分のクラスではジェスチャーゲームをやりました。
ある女の子が「ゾウ」というお題が出たので片手を口元から伸ばしたり戻したりしてゾウの最大の特徴である長い鼻を表現しようとしました。それを見て1人の男の子が
「嘔吐」 と答えてクラスが湧きました。僕はとても悔しく感じて、毎回小さな声でちょっと汚いことを言ってみましたが全然うけませんでした。汚いだけじゃだめなんだ、と勉強になりました。そんなこんなでクラスの仲が深まりつつ1日目は終わりました。
そして2日目、いよいよメインイベントである富士急ハイランドに行きました。
僕は絶叫系が好きじゃないので誰がなんと言おうと下で待ってるつもりでした。お金払って怖い思いするなんてナンセンスです。
ところが女の子のクラ友がみんなで乗ろうと誘ってきました。
2秒くらい考えて乗ることにしました。
10分くらいして猛烈に後悔しました。絶叫系って乗っちゃえば意外と平気なものなんですが、乗るまでってものすごく怖いんですよね。あまりに不安過ぎて、僕はドドンパのシートベルトをしめたあたりから軽く痙攣し始めました。もうどうしようもなく怖いので隣の友達と急にしりとりを始めました。
発車5秒くらい前に僕の番になりました。
友達は「うなぎ」と言いました。
僕は焦りすぎて金魚みたいに口をパクパクしました。「ぎ」からはじまるものって案外ないものですね。
そして170キロに加速しながら「ギルド――――」って叫びました。
なんか職人の組合的なやつですね。たぶん世界史用語。日本史選択だからよくわかりませんが。
そんなこんなで僕がクラ友と仲良くして、写真とかとったりしていると#45水本から電話がかかってきました。今どこ?という電話だったのでクラ友と写真とってる、と答えました。すると、お前仲良くなれたんだ、とかなんとか悲しそうな言葉を残して電話が切れました。
あとから聞いた話によると水本は友達がいなさすぎて一人でバスに戻っていろいろな人に電話をかけていたらしいのです。寂しすぎて最終的には地元の友達にまで電話したそうです。彼はこれを面白い話だと思ってバスケ部のみんなに意気揚揚と話していますが聞いている人はいたたまれない気持ちになります。やっぱりクラスの友達も大切するべきですね。まあ自分が言えたことじゃないですけど。
富士急のあとは国立に帰って各クラスごとにご飯を食べたりしてさらにクラスの絆を深いものにし、新歓合宿は幕を閉じました。
昨年は震災の影響で新歓合宿は中止になってしまいました。ですから今回は自分たちにとっても初めての新歓合宿でした。楽しそうな新入生を見ているとちょっぴりうらやましくもありましたが個人的には今回の合宿を存分に楽しむことができたのでとても満足です。
新入生のみなさん、今回できた絆を大切にしてこれからも仲良くしてください。
そして体育会に入るみなさん、部活があるからと言ってクラスとの縁を切ってはいけません。来年水本みたいにみんなに電話かけることになります。いろんな人と幅広く交流しましょう。
新入生のみなさん、オリターのみなさん、本当にお疲れ様でした。
≪文責≫ 村松
昨日20歳になった新2年#3村松です。
今日の3on3大会は30人以上の新入生が参加してくれてものすごい盛り上がりでした。バスケ部はまだまだ新歓中ですので是非一度体育館に足を運んでみてください。
さて最近の僕といえば「いつになったらペンギン通信で自分の連載が始まるのだろう」という悩みで頭がいっぱいでした。
最初に書いた自己紹介は今読み返しても結構面白いのになんで連載はおろか1本も書かせてもらえないのでしょうか。頼まれないなら自分で企画持ち込んじゃおうかなぁ、などと思っていた矢先に新歓合宿について書くチャンスをいただきました。ここで一発すごいの書いてゆくゆくは連載につなげたいと思っています。
さて本題に入りましょう。
新歓合宿とは新入生同士の親交を深めるために行われる1泊2日の小旅行であり、体育会に所属している人の多くはオリターとして新入生のお世話をするためについて行きます。基本的にはクラス単位の行動が多く、オリターも去年自分たちが所属したクラスの新入生と交流しながらいろいろアドバイスをしたりします。
ここで重要になってくるのが、当然オリターもクラス単位で行動するということです。ですからクラスに仲の良い友達がいない自分や新2年#45水本は新歓合宿に行くのが怖くて怖くて仕方ありませんでした。しかしバスケ部の新歓のためでもあるので行くしかありません。合宿前夜、僕は鏡の前で笑顔を作る練習を何回もしました。
そして合宿当日。ふたをあけてみれば、僕は持ち前の明るさと無邪気な笑顔と破天荒なトーク力を生かしていい感じにクラスに溶け込めました。クラスのイベントなどをことごとくさぼってきた自分を温かく迎えてくれたクラ友には本当に感謝しています。やっぱり持つべきものは友ですね。
初日の昼はバーベキューで親交を深め、夜は夕食後にクラス別懇親会というものをやりました。クラスごとに分かれてお菓子を食べながらゲームをしたりします。
自分のクラスではジェスチャーゲームをやりました。
ある女の子が「ゾウ」というお題が出たので片手を口元から伸ばしたり戻したりしてゾウの最大の特徴である長い鼻を表現しようとしました。それを見て1人の男の子が
「嘔吐」 と答えてクラスが湧きました。僕はとても悔しく感じて、毎回小さな声でちょっと汚いことを言ってみましたが全然うけませんでした。汚いだけじゃだめなんだ、と勉強になりました。そんなこんなでクラスの仲が深まりつつ1日目は終わりました。
そして2日目、いよいよメインイベントである富士急ハイランドに行きました。
僕は絶叫系が好きじゃないので誰がなんと言おうと下で待ってるつもりでした。お金払って怖い思いするなんてナンセンスです。
ところが女の子のクラ友がみんなで乗ろうと誘ってきました。
2秒くらい考えて乗ることにしました。
10分くらいして猛烈に後悔しました。絶叫系って乗っちゃえば意外と平気なものなんですが、乗るまでってものすごく怖いんですよね。あまりに不安過ぎて、僕はドドンパのシートベルトをしめたあたりから軽く痙攣し始めました。もうどうしようもなく怖いので隣の友達と急にしりとりを始めました。
発車5秒くらい前に僕の番になりました。
友達は「うなぎ」と言いました。
僕は焦りすぎて金魚みたいに口をパクパクしました。「ぎ」からはじまるものって案外ないものですね。
そして170キロに加速しながら「ギルド――――」って叫びました。
なんか職人の組合的なやつですね。たぶん世界史用語。日本史選択だからよくわかりませんが。
そんなこんなで僕がクラ友と仲良くして、写真とかとったりしていると#45水本から電話がかかってきました。今どこ?という電話だったのでクラ友と写真とってる、と答えました。すると、お前仲良くなれたんだ、とかなんとか悲しそうな言葉を残して電話が切れました。
あとから聞いた話によると水本は友達がいなさすぎて一人でバスに戻っていろいろな人に電話をかけていたらしいのです。寂しすぎて最終的には地元の友達にまで電話したそうです。彼はこれを面白い話だと思ってバスケ部のみんなに意気揚揚と話していますが聞いている人はいたたまれない気持ちになります。やっぱりクラスの友達も大切するべきですね。まあ自分が言えたことじゃないですけど。
富士急のあとは国立に帰って各クラスごとにご飯を食べたりしてさらにクラスの絆を深いものにし、新歓合宿は幕を閉じました。
昨年は震災の影響で新歓合宿は中止になってしまいました。ですから今回は自分たちにとっても初めての新歓合宿でした。楽しそうな新入生を見ているとちょっぴりうらやましくもありましたが個人的には今回の合宿を存分に楽しむことができたのでとても満足です。
新入生のみなさん、今回できた絆を大切にしてこれからも仲良くしてください。
そして体育会に入るみなさん、部活があるからと言ってクラスとの縁を切ってはいけません。来年水本みたいにみんなに電話かけることになります。いろんな人と幅広く交流しましょう。
新入生のみなさん、オリターのみなさん、本当にお疲れ様でした。
≪文責≫ 村松
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