どうも、レッドペンギンです。
今シーズンの集大成であるリーグ戦もいよいよ中盤に差し掛かってまいりました。第三戦が終わってこれまでのペンギンズの成績は一勝五敗。強豪三部Bリーグの中で力の差を見せ付けられるときもありましたし、自分たちのプレイが通用することを体感することの繰り返しでもありました。選手だけでなく、マネージャー、応援、スカウティング等様々なスタッフもフル稼働で試合に向けて取り組んであります今後とも温かい応援の程、よろしくお願いいたします!!
さてさて、リーグ戦というのは四年ペンギンにとって最後の大会となるわけです。社会人になっても実業団リーグに入ってバスケットをやる偉大な先輩ペンギンもいますが・・・。これまで多くの先輩方に触れ合って一番学ばせていただいたこと、それは
「夢を持ち、その実現に向けて力を尽くして歩むこと」
であります。夢や目標を達成する喜びは誰にでも共通するものでしょうし、勝利を目指し得ることこそ競技スポーツの醍醐味と言えます。その時気をつけなくてはならないことは「本気で」夢を実現しようとすることです。本気さや一生懸命さが無ければ、一人の人間として成長していくことができないからです。しかし、本気になればなるほど、失敗した時の恐怖心も大きくなり、また夢が必ずしも実現するとは限らないのが世の常です。その時どうすれば良いのだろうかという疑問がずっと胸にありました。けれども、この部に携わっていくうちに一つのことを信じられるようになったのです。
「たとえ自分がその夢を達成できなくても、いつか誰かがその夢を実現する」
ということです。何度も何度も、三部という厚い壁に阻まれながらも本気で夢の実現を信じて力を尽くしてきた先輩の姿があり多くに人達の支えがあったからこそ、今三部という舞台で闘うことが出来るのでしょう。ですから、僕らが恐れるべきことは「力を尽くさない」というところにあるのではないでしょうか。自身のやれることを全力でやりきって次の世代にバトンを渡す、そして未来を信じて見守る。やることはそれだけに尽きるのではないでしょうか。
ある深い縁に導かれて、一つのバスケットチームを人々が作り上げたこと
それらの人々が大きな夢を描いたこと
その夢を実現させるために厳しい練習に取り組んできたこと
バスケットを通じて、それらの人々が互いに理解しあい、共感しあう「仲間」になっていったこと
全てに感謝の念を持ちつつ、残りの時間を過ごしていきたいと思います。
・・・さて、ちょっと重くなってきましたね最後はライトに〆ましょう。
~スラムダンク25巻、山王工業スカウティングのシーンより~
(この物語はフィクションです。実在の人物・出来事とは一切関係がありません。)
「三年、クニカゲ」
「す・・すげえ残り単位数!」
「しかし切る素早さとタイミングの上手さを持っている。基礎マから統計まで落とすらしい。彼もまだ三年。」
(素早さと・・・上手さ・・)
「そして、このエースプレイヤー、、四年ホソダ」
「(そう・・なんだ、間違いなくこいつがこのチームで一番センスがある)まさか・・こいつもですか?」
「そう、1外から3外まで一気に切ったという実績を持つ。この時、まだ一年」
「1年!?」
「・・なるほど、各学年にそれぞれ超大学級の再履修者を擁してるというわけね」
「そう、ただし教務課には数多くの内定者の人生を狂わせてきたという経験がある。この違いは思いのほか大きいものだ。ただし、その差が表れるほど当局を苦しめることが出来ればの話だが・・・」
「おい、もしかしてあいつらの卒業を信じてねーんじゃねーのか、赤穂!?」
「まだある。」
「統一テストというものは数ある試験の中でも必修であり、難関でもある。明日の301教室は満員でしょう。ウチが善戦すれば教務課も拍手してくれるかもしれないね。そしていよいよ英Ⅰを通せるかもしれないところまで追い詰めたとしよう。するとどうだ・・当局は途端に英語科の応援に回る。ホソダが卒業してはいけないんだ、という雰囲気になる。例え一時の善戦に拍手したとしても人々はホソダが大学から消えることなど望んではいないものなんだ・・。」
「なんだと・・」
「もし、今期卒業を成し遂げたいのなら、、、もはや何がおきようとも揺らぐことの無い、断固たる決意が必要なんだ!!」
長駄文失礼致しました。
(文責 細田)
今シーズンの集大成であるリーグ戦もいよいよ中盤に差し掛かってまいりました。第三戦が終わってこれまでのペンギンズの成績は一勝五敗。強豪三部Bリーグの中で力の差を見せ付けられるときもありましたし、自分たちのプレイが通用することを体感することの繰り返しでもありました。選手だけでなく、マネージャー、応援、スカウティング等様々なスタッフもフル稼働で試合に向けて取り組んであります今後とも温かい応援の程、よろしくお願いいたします!!
さてさて、リーグ戦というのは四年ペンギンにとって最後の大会となるわけです。社会人になっても実業団リーグに入ってバスケットをやる偉大な先輩ペンギンもいますが・・・。これまで多くの先輩方に触れ合って一番学ばせていただいたこと、それは
「夢を持ち、その実現に向けて力を尽くして歩むこと」
であります。夢や目標を達成する喜びは誰にでも共通するものでしょうし、勝利を目指し得ることこそ競技スポーツの醍醐味と言えます。その時気をつけなくてはならないことは「本気で」夢を実現しようとすることです。本気さや一生懸命さが無ければ、一人の人間として成長していくことができないからです。しかし、本気になればなるほど、失敗した時の恐怖心も大きくなり、また夢が必ずしも実現するとは限らないのが世の常です。その時どうすれば良いのだろうかという疑問がずっと胸にありました。けれども、この部に携わっていくうちに一つのことを信じられるようになったのです。
「たとえ自分がその夢を達成できなくても、いつか誰かがその夢を実現する」
ということです。何度も何度も、三部という厚い壁に阻まれながらも本気で夢の実現を信じて力を尽くしてきた先輩の姿があり多くに人達の支えがあったからこそ、今三部という舞台で闘うことが出来るのでしょう。ですから、僕らが恐れるべきことは「力を尽くさない」というところにあるのではないでしょうか。自身のやれることを全力でやりきって次の世代にバトンを渡す、そして未来を信じて見守る。やることはそれだけに尽きるのではないでしょうか。
ある深い縁に導かれて、一つのバスケットチームを人々が作り上げたこと
それらの人々が大きな夢を描いたこと
その夢を実現させるために厳しい練習に取り組んできたこと
バスケットを通じて、それらの人々が互いに理解しあい、共感しあう「仲間」になっていったこと
全てに感謝の念を持ちつつ、残りの時間を過ごしていきたいと思います。
・・・さて、ちょっと重くなってきましたね最後はライトに〆ましょう。
~スラムダンク25巻、山王工業スカウティングのシーンより~
(この物語はフィクションです。実在の人物・出来事とは一切関係がありません。)
「三年、クニカゲ」
「す・・すげえ残り単位数!」
「しかし切る素早さとタイミングの上手さを持っている。基礎マから統計まで落とすらしい。彼もまだ三年。」
(素早さと・・・上手さ・・)
「そして、このエースプレイヤー、、四年ホソダ」
「(そう・・なんだ、間違いなくこいつがこのチームで一番センスがある)まさか・・こいつもですか?」
「そう、1外から3外まで一気に切ったという実績を持つ。この時、まだ一年」
「1年!?」
「・・なるほど、各学年にそれぞれ超大学級の再履修者を擁してるというわけね」
「そう、ただし教務課には数多くの内定者の人生を狂わせてきたという経験がある。この違いは思いのほか大きいものだ。ただし、その差が表れるほど当局を苦しめることが出来ればの話だが・・・」
「おい、もしかしてあいつらの卒業を信じてねーんじゃねーのか、赤穂!?」
「まだある。」
「統一テストというものは数ある試験の中でも必修であり、難関でもある。明日の301教室は満員でしょう。ウチが善戦すれば教務課も拍手してくれるかもしれないね。そしていよいよ英Ⅰを通せるかもしれないところまで追い詰めたとしよう。するとどうだ・・当局は途端に英語科の応援に回る。ホソダが卒業してはいけないんだ、という雰囲気になる。例え一時の善戦に拍手したとしても人々はホソダが大学から消えることなど望んではいないものなんだ・・。」
「なんだと・・」
「もし、今期卒業を成し遂げたいのなら、、、もはや何がおきようとも揺らぐことの無い、断固たる決意が必要なんだ!!」
長駄文失礼致しました。
(文責 細田)
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