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いらっしゃいませ。
今日は先日ちょっとお話した、
「ミトコンドリアとカリウム40が体内でナンジャラカンジャラする」の、
ナンジャラカンジャラの説明です(笑)
2008.9.10 安保徹先生 講演録より
http://www.lifestyle-m.jp/page/interview/20910k-1/kouenroku2.html より抜粋。
ミトコンドリアが一番好きなのは、酸素ですけど、もうひとつ、活性化という面では太陽の光。
太陽の光に当たらないとミトコンドリアが活性化しないんです。太陽の光はものすごい成分を含んでいます。
ガンマ線、エクス線、紫外線、可視光線、赤外線、電波、これ全部含んでいるんですね。
放射能から電波まで、ぜんぶ含んでいる。
波長が短い光はエネルギーが高い。波長が長いのはエネルギーが低い。
エネルギーが高い方がミトコンドリアを活性化させます。
だから、宇宙線とか玉川温泉の放射能を浴びると活性化するんです。
紫外線もエネルギーが高い。電波は、これだけ飛び交っているけど、それほど影響を受けない。
うんと過敏な人はパソコンの前にたつとふらふらするけど。
もうひとつ放射能を出しているのが細胞内のカリウム。
カリウム40、カリウム全体の0・012%がベータ崩壊して、放射線を放出してミトコンドリアを活性化させています。
私たちのミトコンドリアは、電子を流しながら、電子から外れた水素分子のうちのプロトンを膜の外へ出して、
電気エネルギーを作っているんです。
私たちのエネルギーはミトコンドリアによる電気エネルギー。
ミトコンドリアの多い細胞は、みんな電極さすと、電気現象がみられます。
一番多いのがニューロン。脳波がとれるでしょ。次が心臓だから心電図、筋電図もとれるでしょ。
電気現象をとれる場所がミトコンドリアが多いんです。
別のところでは、
細胞のなかにはカリウムがやたらに多いでしょう。それは放射能を取るためだと考えられています。
ふつうのカリウムは原子量が39だけど、それが40のカリウムがある。中性子の数が1個多い同位体。
このカリウム40は、地球誕生と同時にできて、岩石にも海にも植物にもカリウム全体の0.012パーセントだけ含まれています。
これが崩壊して、電子を出しながら陽子になる。
そのときに放射能が出て、元素周期表の右となりに並んでいるカルシウムになるわけです。
だから、カルシウムは以外と取らなくとも骨が丈夫な人が多いでしょう。
私たちの体はエネルギーで動いているのだけれど、エネルギーの生成系が2本立てになっています。
酸素を使わない解糖系と、ミトコンドリア内でエネルギーを作る系。
ミトコンドリアのなかではクエン酸回路と電子伝達系から構成させているんだけど、
電子伝達系が野菜などから取り込んだカリウムの放射線を使う。
だから、ものを食べて燃焼した以上のエネルギーがでるわけだ。
わかりやすく言うと(ミトコンドリアは)細胞の中の原子炉みたいなものです。
安保徹先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)
1947年青森県生まれ。東北大学医学部卒。医学博士。
免疫力をテーマに研究し、その実績は世界的に高い評価を受けている。
とこんな感じです。
人間の体は本当に良く出来ていますね。
ひとりカフェ 店長。。☆