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ひとりあそび~如風~

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研究室くらし~ひとりあそび⑩~

2019-07-06 14:31:23 | 日記
大学時代はよく本を読んでいた。
授業は、かならず出席していた。
ちょくちょく学期末試験前には同輩にノートを見せていた。

大学には研究室があった。
といっても特段何かテーマを研究するわけではない。
勉強机が与えられるのである。
薄暗い室内に、一人分として幅70㎝、奥行き60㎝程度のスペースである。

大学2年時に入室。

朝は8時くらいに行き、夜は10時くらいまでいた。
授業があれば研究室から行き、授業が終わると研究室へ
こんな生活をしていた。

こじんまりした空間にひとり瞑想しているようなものである。

冬は寒い
夏は暑い
たいした空調がない時代であった。

しかし、僕にとってはひとりの空間
ひとりあそびといっていい。

同じ室生もいるので、
廊下に出ると、ポットとコーヒーくらいある。
たまには雑談して気を晴らすこともあった。

この空間は僕の基地だったのかもしれない。
基地あそびの延長がそこにあった。




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