ひとりあそび~如風~

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ひとり旅~ひとりあそび⑫~

2019-08-31 07:33:28 | 日記
ひとり旅の最初は大学4年の時であった。

仙台の大学にいる友人を訪ねて各駅停車で仙台へ向かったのである。
車窓からの景色を楽しみながら、そして乗客の方言の変化に新鮮な感動を感じながら、
ゆっくりとした時間が過ぎたのを覚えている。
もう30年も前のことである。

社会人になってから最初のひとり旅が印象に残っている。
訪れた場所は

高野山

高野山へは大阪から南海電鉄で極楽橋駅まで行きケーブルで高野山駅へ向かうのである。
まずは駅の名前に驚き、極楽の門をくぐって急傾斜のケーブルであの世へいく感覚をいまも覚えている。

宿坊に泊まったのである。

8畳ほどの部屋にひとり。
夕食は膳に精進料理が運ばれ、端に座って線香の香りを感じながら食べたのである。
周りは寺ばかりで静か。
夜は天井を眺めながら、なかなか寝付けなかったのを覚えている。

この経験をしたためなのか、ひとり旅が何とも自分にあっていると感じた。
これまでひとり旅は

石川啄木を感じる旅(盛岡)
永平寺、一乗谷をめぐる旅(福岡)
根来への旅(和歌山)
哲学の道、神社仏閣、大原、嵐山めぐり(京都)
東大寺、西大寺、室生寺、平安京など(奈良)
備中松山城、吉備津神社、備中国分寺など(岡山)
広島城、原爆ドーム、お好み焼きなど(広島)
山口、津和野めぐり(山口・島根)
福岡城、太宰府天満宮、観世音寺(福岡)
長崎の坂本竜馬をめぐる、古伊万里など(佐賀、長崎)

などなどたくさんある。
海外ひとり旅もあった。

ひとり旅は自分を知るいい経験なのである。
旅での出会いもある。

自由で気まま。時間や場所も自分で決めて、気ままに旅する。
ひとりあそびの醍醐味はひとり旅とも言える。
















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