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少年野球、中学野球、高校野球、そしてプロ野球とふるい落としの階段を駆け上がり、最盛期の二十代を華やかに活躍してきて、気が付くと三十代、人生下り坂最高! と叫べない現実にぶち当たり、当惑にからめとられるプロ野球選手の人生無手勝流。
野球機構のいままでの年金は二〇一一年に清算され、選手は放り出されることになりました。今の時代、無年金のまったくの裸で生きるのはハイリスクに過ぎます。
高額年俸にもコーチや解説者にも無縁であれば、引退後の長い人生がのしかかってきますし、食う心配のほかに老後生活の不安も極端に増大します。
働き方が多様になったとはいえ、誰もがフリーランスで成功というわけにはいかないでしょう。
雇用や経営が不安定なのが今の時代。非正規社員、契約社員、派遣、パート、フリーランス、おひとりさま等の老後はどうなるのでしょう。こうした時代にマッチした年金が「確定拠出年金」です。
まずは、年金実務三〇年経験の年金カウンセラーがおすすめする以下のご案内をお読みいただいて、プロ野球選手よ! 頼りにならない機構等から独立して、長い人生のスキルのひとつとして「確定拠出年金」を使って人生のハイリスクに挑戦してみましょう。
皆さん、さぞかし厳しい現実の荒波にもまれていらっしゃることと思います。そんな皆さんを応援するのがこのサイトです。
年金でお悩みでしたら、このサイトで解決の糸口を発見してください。年金記事がたくさんありますので、「このブログ内で」検索、または記事一覧等で探してみてください。
制度としての年金不安も声高に叫ばれています。先細りとか、もらえなくなるとか……。そうは云え、長い老後の最低限のセ-フガードとして公的年金は不可欠でしょう。
確かに、「もらうもの」としての年金は政府のさじ加減一つで風前の灯火となってしまいます。されば、これからの年金は受け身ではなく「かちとるもの」としてアクティブさが求められます。つまり、賢くなければならないのです。魑魅魍魎な年金制度を読み解くのはあなたです。
さて、日本の年金制度は先人の営為と時々の経済状況によって複雑怪奇なシステムになってしまいました。とはいえ、戦後の復興から社会に年金が根付いたのも事実です。「年金生活」という言葉も一般化しました。
ところで、ご承知のことと思いますが、現在の公的年金・企業年金は次の通りになっています。
この読み解きはなかなかなものです。その、ほんの一端を次にお示しいたします。
●年金を受けるための加入期間
公的年金 (厚生年金+国民年金) 25年または特例20年15年
厚生年金基金1ヶ月以上
参考:「年金生活への第一歩」「誰もしらない厚生年金基金」
●加入期間を調べるには
年金事務所へ詳細な履歴書と年金手帳等を持参して調査
参考:「年金履歴書」
●基金解散と代行返上
基金解散の場合は当該基金から受給、または企業年金連合会から受給。
代行返上の場合は厚生年金に合算されて給付される。
参考:「Q&A年金の行方」
●米国401kを訪ねて
アクティブなアメリカ年金に学ぶ
参考:「401(k)の百聞は一見に如かず」
●確定拠出年金(日本版401k)
「もらうもの」から「かちとるもの」へ時代の移行
非正規社員等の皆さん向け制度です。
参考:「プロ野球選手よ! 年金はもらうもの?」「401kの秘法 勝手格付け」
非正規社員等の皆さん、年金とは言え、多様な問題を抱えていらっしゃると思います。例えば、過去の加入期間不明、今後の公的年金加入の不安定、掛け金未納、加入期間不足対策としての国民年金加入、確定拠出年金の資産運用不案内等々、不安材料ばかりかもしれません。
しかし、そこを突破するというか、ブレイクスルーすることが必要です。これからの年金に棚ぼたはありません。自分で「かちとる」というか、自分で作る、「自分年金」が必須になります。
そのためには、過去の公的年金加入期間をかき集め、不足分を国民年金で満たし25年にして最低限のセ-フガードをまず確保し、その上に確定拠出年金を上乗せするというのが現今の年金スタイルということになりましょう。
今までの年金制度にない確定拠出年金の最大のメリットは国の魔手が近づけない<個人勘定>だということでしょう。さらに確定拠出年金の税制メリットをフル活用し、長期・分散の資産運用で稼ぐ道が整えられています。つまり、これぞ非正規社員等の皆さん向け制度です。ご奮闘されますよう。
お楽しみ:YouTube Pinterest 年金カウンセラー
自分で毎月の掛け金を出して老後に備える個人型の確定拠出年金。会社員や自営業者が対象だったが、政府が検討している制度改正が実現すれば専業主婦や公務員も含めたすべての現役世代が対象になる。節税効果の高さ…
http://goo.gl/YNnYHb (右クリック)
我々日本人は何処かでいつの間にかボタンの掛け違いを仕出かしてしまったのでしょう。生き方の点で、〈一億総猿化〉の状況をもたらしてしまったのです。それが窒息状態の閉塞感をもたらし、人々から行動を奪い人々を金縛りにして、厭世的マイナス思考を処世訓、生きざまの智恵ですと考え違いさせてしまい、人物の矮小化を実現してしまったのでしょう。
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