このブログへたくさんの方にお出かけいただき誠にありがとうございます。
お役に立ちたく、皆さんのもらい損ね年金をなくすために、A5・96ぺ-ジのPDFを公開します。
お楽しみいただけましたら幸いです。
はじめに
この冊子「ズバリ もらい損ね年金」は、いわゆる巷にあふれている年金本のような年金の仕組みとか、制度の給付内容とか、請求手続きとかは二次的な問題としています。つまり、年金制度の解説書ではありません。そのようなことをお知りになりたいのであれば、ほかの本に当たってください。良書がたくさん出ております。詳細は年金事務所等にお尋ねください。
この冊子では、筆者の30年ほどの年金実務経験から「もらい損ね年金」が多数・頻発している現実を数多く経験してきましたので、団塊世代を含めたプレ年金ステージにある50代の方にもらい損ね年金がないようにする戦略書、というよりは、どちらかというと年金物語になります。
お読みいただければ、もらい損ね年金を100%糺すための秘術をご案内いたしますので、必ずあなたのお役に立てると思います。50代の方に、これから「年金お調べ」の年金獲得バトルを戦い抜いてもらい、ハッピー・リタイアメントが実現できるようにお手伝いいたします。
現在、50代の方はこれから何年か後には年金生活に入ることになります。そのとき年収は、年金だけだとすると現役時代の四分の一とか三分の一にガクッと落ちることになります。これはどなたも避けられません。更に、政府は財政逼迫から年金給付の抑制を考えているのですから、これが更に低下することも覚悟しなければなりません。
一方、年金の元締めである社会保険庁は組織として末期症状を呈し、抜本改革を迫られていますが、これは団塊世代の年金が始まることで急務・必然となっております。
こういう場面で、過去によくあったことですが、日本の年金法がザル法のため政策推進者のドサクサ紛れの勝手行動が横行します。例えば、グリーンピア建設とか、公団等への資金投入、賦課方式への転換等々、企業年金の世界でも、代行返上とか基金解散とかが行われてしまいました。
ところで、年金は「いただく」ものですか? 「もらう」ものですか? あなたはどう考えておられますか?
一般的に、大正生まれは「いただく」と言い、昭和1ケタ生まれは「もらう」と言います。これから年金のあなたは、「請求する」になるでしょう。強いて言えば、「とる」でしょうか。
なぜなら、時代背景が違います。昔の年金は平和でした。現在の年金は、先行きどうなるか不透明です。昔の人たちは、国家にぶら下がっていれば足りました。今の人たちは、官僚と政治家によって国家は頼りにならないことを叩き込まれました。
そこで、あなたに必要になってくるのは、国や企業の政策推進者等に対して、最低限ご自分の年金はご自分で守るという考え方です。自分で自分の年金は100%請求するというポリシーが必要になります。
更に、年金は、加入月数とその間の平均給与等で計算されますが、その加入記録は昭和17年(1942)以降の全記録を社会保険庁が管理しています。年金の番号は生涯1番号なのですが、実態は番号をいくつも持っている、いくつも発行されている、または、そのことを当のご本人が承知していない、忘れてしまっているというのが現実です。
日々行われている年金請求の窓口では、基礎年金番号(又は被保険者証や年金手帳)に、ご自分の年金加入記録がすべて統合されている人は10人に一人です。多くの人に年金加入記録の漏れがあるのが現実です。漏れがあれば、それが「もらい損ね年金」となります。
50代の方は、サラリーマン生活の収穫のときを迎えて、グズグズ、グチャグチャ言っている暇はないでしょう。やることがいっぱいあるはずです。そのひとつに、定年後の生活の計画、とくに経済的な面のそれも確実なものにしなければならないでしょう。
多忙な皆さんの年金について、この冊子がアウトラインとポイントを提供します。
要するにこの冊子のミッションは、もらい損ね年金をなくし、年金を100%受けてもらうことになります。
*以下は下のPDFを タッチしてお楽しみください。
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