環境ホルモンってご存じでしょうか??知らずに口にしているかもしれません
日本は環境ホルモンについて「科学的な根拠に乏しい」としてあまり話題に上らなくなりましたが、欧州では科学的な根拠のある問題として報じられています。
環境ホルモンはひとにどのような影響を与えるのでしょう??
それはNETで調べればすぐに出てきますので、ここではどのようなものに使われているか、をお伝えします。
まずわかりやすいものに
・農薬、特に除草剤系に多く使われています。農作物への残留が懸念されます。
加えまして身近なものとして
・缶詰の内部のコーティング材
・プラスチックの容器などからも溶出すると言われています。
住宅の設備関係では
・水道管、給湯管の塩ビもしくは塩ビコーティングからもビスフェノールAなどの環境ホルモンの溶出が疑われております。
・またプラスチックを含むものであれば、熱を受けることにより空間に放出するとも言われています。
私は個人的に
・浴槽などに使われるFRPの浴槽や人工大理石の浴槽なども課題ではないか?と思っております。
これらは日本では詳しく検査されておりません。
しかし私は予防原則に則り
『疑わしきは使わず』の姿勢で家づくりをしております。
とは申せ、家づくりは楽しい作業です。あれもダメこれもダメ、ではなく、私は説明義務が大切と思っています。
説明させていただき、ご家族がご納得の上で、なによりも楽しみながら決めていく。そのような作業が大切と思います。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所
最新の画像もっと見る
最近の「健康住宅のススメ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事