7月4日木曜
天気も良く学校を自主全休としたため
ここ一か月ほど前に復興開通して話題を呼んでいる国道428号へ行ってみることにした
ご近所の(といっても姫路から2時間~3時間はかかるが)国道なので、
実際に行ったことは無いが知識としてのなじみが深く、その開通情報には大いに心が躍り、兵庫県民としてもいちはやく現場を目にしたいと思っていた
開通区間はこ↑こ↓
鳥取県八頭郡若桜町と兵庫県美方郡香美町を結ぶ区間である
災害による崩落により15年ほど通行止めにあっていた区間がようやく完全舗装のもと開通したのだ
と、いうのもその昔は(災害前?)未舗装ダート区間まであったらしい、うん、ウィキにもそう書いてあった
ダートを走らないのは甘えだろ!と思われるかもしれないので
その代わりとして次の記事でちょっとした面白いところへ行ったことについて書かせていただく
(天城隧道以外ダートなんか走ったことないし走る気もなかったのだが・・)
経路としては姫路→R29→いったん鳥取県へ→R482で北上→兵庫県へ帰還というながれでいこうかな
今回は昼までぐうたら寝ておったので午後二時からの出航となる
山崎で満タン給油
車内掃除せんとな~^
いやーしかし安いわ兵庫の緯度真ん中らへんのスタンドは。助かる
道の駅はがを超えたあたりから著しく交通量が低下
快走路に。
引原ダム兼音水湖
いつも素通りするだけだったが写真に収めてみると美しいもの(スマホ撮影
戸倉峠を潜り鳥取県へ
R482へ分岐します!
Foo気持ちィ~
大型通行不能の証
そういえばバイパス区間になっているのでした
小学生のころ若桜氷ノ山スキー場によくいっていたが当時は建設中だったっけ
懐かしいです、じぶんで走るのは初めてなので
氷ノ山系の山と夏のゲレンデが見ゆる
いまだにトンネル掘ってバイパス区間伸ばそうとしているが・・兵庫県側とつなげてしまう気か?もしや
見下ろすと棚田
百選にも選ばれているつく米の棚田
イイネっ
写真を撮っていたら侵入してきた虫
彼のような虫はIQが0に等しいので窓を開けてももがくだけで出ようとしてくれない。困る
んっふっふ
県境まで1km
鳥取側からは意外と近いのである
県境ゲット
幅員狭小
ここからが困難だということを暗示
左手には知られざる林道が・・
兵庫県へイン
確かに狭い
というか画像をアップロードする際にバラバラになってしまうので
時系列どおり画像を載せることができない
同じような道ばっか撮っていたのでどれが先でどれが後だったか思い出せないw
林の中をくねくねと
まあでも特に苦戦はしないよ!
落ちても死なない!
このような離合スペースが至る所に設けられているので。
行政の力見直すわ
せせらぎに沿って下っていきます
もういちょい先へ進むと怪しい標識が。。
細い
白線の形がオカシイですねぇ?
極めつけはこれ
ここが幅員最小ポイントで間違いないでしょう
思いっきり白線踏んじゃってるし。
なんてこった・・ベンツSクラスがギリ通れるくらいか?w
・・実はこの手前で一気に来た車3台と華麗なる連携プレイにより離合してます(笑)
工事の跡
小屋が見えますね~
木を切っているよう
その後は幅員が広くなったり狭くなったりしながら
秋岡の集落へ降りてきました
うむ。かわいい
妙に浮いた赤い橋・・
ちょっと高いところへ寄り道
奥のほうからさっき山越えしてきたのである
日本の原風景というものだろうか
そんな美しい景色があった
またまた、棚田百選の「うへ山の棚田」
来年もここに住んでたら田んぼに水をはった時期に星空撮りにきたいなあ
人もそうこないだろうし絶対最高じゃん
この後、おじろのスキー場方面へ抜けて次なる”林道”へと赴くのであった
おわり
R428開通により、以前は山陰道R9、因幡街道R29、沿岸部のR171のみでしか行き来のできなかった兵庫鳥取県間の往来が便利になっただろう。主に美方の人たちやスキー客もふくめ我々姫路や宍粟の人が今まで播但を通行するには養父のほうへ迂回せざるをえなかったものをR29とこの国道で結ぶことにより交通量が分散される。しかしドラテクが要求されるので時間が短縮されるかはわからない。そもそもここが開通したという事実が実際どれほど知れ渡っているのだろうか・・ぼくもSNSでたまたま開通直前に知れたからよかったものの今使っているのはほとんど地元の一部のひとではないだろうか、まあそれでいいのかもしれない、ってか冬場はどうせ通行止めになるのか。(笑 なにはともあれ立派に舗装された普段使いとしても使える酷道を作ってくれた行政さんには感謝だ。