今回は山梨県の大菩薩峠~大菩薩嶺にチャレンジ。
当初は3日に行く予定だったが、3日の天気が芳しくなさそうってことで急遽1日繰り上げてのトレッキング。
4時半ごろ家を出て中央道へ。
…なんか最近やたら中央道を走っている気がするが、気のせいじゃ無いな。
8時ごろには上日川峠の駐車場いっぱいだよってどっかの登山者ブログの情報を信じて8時前に着く計画で出発し、だいたい予定通りの7時半に到着するもロッヂ長兵衛に近い2箇所の駐車場はすでにいっぱい。
うわ、どうすんの?って思ったけどRV系の車高高いクルマならなんとか通れる坂下のスペースに駐めて良いってことなので、駐車スペース確保出来て一安心、早速靴を履き替えリュック背負ってゴー。
まずはロッヂ長兵衛から福ちゃん荘を目指す。
ロッヂ長兵衛付近が標高1600mちょい、一番高い大菩薩嶺が2050mくらいなので、単純高低差は400mくらいなんだけど、地図見るとロッヂ長兵衛から福ちゃん荘まで行くだけで100mくらい登るみたいなんだよなぁ。
でもまぁスタートしたばかりで全然余裕あるんで問題ないかなってことで福ちゃん荘到着。
で、ここからは、福ちゃん荘→雷岩→大菩薩嶺と登って、大菩薩峠を経由して福ちゃん荘へ戻ってくるルートと、その逆回りとなる福ちゃん荘→大菩薩峠→雷岩→大菩薩嶺と登って雷岩から福ちゃん荘へ下山するルートが一般的のようだ。
福ちゃん荘から直接雷岩に行く道は距離は短いが急勾配、大菩薩峠を経由すると勾配はなだらかだが距離があるルート。
手元のガイド本などではどうも直接雷岩に行くルートが一般的みたいな書き方で道程時間もそっち基準だったり。
でも、どう見ても「急勾配」が気になって仕方ないので誠サンと申し合わせて大菩薩峠を経由して雷岩へ向かうことに。
まぁ結果的にはド素人な我々にとってはコレが大正解だったわけだけどね。
福ちゃん荘から大菩薩峠・介山荘までは軽トラが通れるような(実際に通ってる跡がある)整備された楽ちん道をだらだら登る。
あまりに楽すぎて「え、もう着いたの?」って思うくらい。
大菩薩峠から雷岩に向かう尾根は景色も良く好天だが、いかんせん風が強く冷たいので持参のモッズコート(中綿とか入ってないペラいヤツ)を羽織る…うむ、これで風対策は万全。
岩場(と言って良いレベルかどうかはしらんが)をよじよじと登って雷岩到着。
ここから10分ほど奥に行くと最高地点の大菩薩嶺のようだ。
…が、なんだが今までの道程でこの10分が一番きついと感じるぞw
で、そのキツい10分を乗り越えると大菩薩嶺に到着。
まぁ、とはいってもちょっとした広場があって木杭が立ってるだけで周辺は林なので眺望ゼロポイントなんだけどね。
ちょっと休憩して雷岩まで来た道を戻る。
雷岩から福ちゃん荘へ向かうルートで下山しようと思うんだけど、いきなりの急勾配にビビる。
つーか、こっちのルートで続々登ってくるんだが、降りるのに躊躇するような勾配を登ってこようとする人が多くてそっちもビビるわ。
つくづく大菩薩峠経由で来て良かったと思うわ、こんな登りだったら心が折れる。
足滑らせないように注意しながら下っていくけど、すれ違いで登ってくる人たちも、あと一押しで心が折れそうですって表情してる人が多いような気がするぜw
下り道の中間ぐらいで5~6人の(恐らく定年組)オッチャン集団とすれ違い、「おや、もう回ってきたんですか。上は人いっぱい居ましたか?」と話しかけられたので「ええ、大菩薩峠からのルートっす。上は結構人多いですね。こっちルートはこの先勾配きついし風が強いっすよ」と返す。
この集団、半分はここの経験者で半分はここが初めてって雰囲気で「そうなんだよなー、こっちは登り勾配きついんだけど、かといって帰りこっち下ると膝がくがくだからなぁ…」とか会話してる。
ふむ、オッチャン集団くらいの年齢になるとそういう考え方もあるか。
基本体力的持久力のハナシじゃなく、パーツ的耐久力のハナシだな、グルコサミンとかコンドロイチンとかの出番だ。
さらに下り進むと今度はどっかのチャラ系大学サークル男女混合大パーティ(10人以上)らしき一団とすれ違う。
すれ違いざまに聞こえた会話が、
男「○○ちゃん、装備買ったの?」
女「はい、靴からリュックから今日のために全部一式揃えましたよ~」
察するに、その女の子、今日が本格的な山ガールデビューなんじゃないかい?
まださわやかに会話してるけどさ、この先かなり勾配キツくなってくるぜ?大丈夫?
逆ルート(自分らと同じルート)の方が良かったんじゃないの?なんて余計な心配しながら、まぁあの子達の年齢なら多少の無茶も若さで乗り切れちゃうような気もするよなぁ…なんて思いつつ、さらにその先ですれ違ったさっきの子らと同年代っぽい三人組は1人が「だって俺本格的に運動したのなんて半年ぐらい前の水泳がどうのこうの…」って早くも弱音吐いてて「え、もう言い訳始めてんの?」なんて思ったりで、下山道は実は人間観察の方が面白かったり。
まぁそんなこんなで福ちゃん荘に到着。
福ちゃん荘→大菩薩峠→大菩薩嶺→福ちゃん荘のルートで約3時間、12時前には戻ってきたけど、福ちゃん荘周辺はこれからスタートしようとしてる人が多数。
中にはルート選択で頭を悩ます集団が多数決取ってたけど、メリットデメリットが整理できてないのか決めかねてたり、こっちでも人間観察のネタには事欠かない様子でしたよっと。
アタクシはストックなしでひょいひょい歩いてまして、大して消耗してないので、大菩薩峠でゼリードリンク喰っただけで道中はほぼ水分補給しかしてなかったんですけど、誠サンは行動食とやらに魅力を感じているようで、休憩毎になにかを口にしていたが、別に自分が喰うぶんにはなにもいわんが、いちいち人に勧めないで欲しいな。
子供じゃないんだから、欲しかったら自分から欲しいって言うわい。
当初は3日に行く予定だったが、3日の天気が芳しくなさそうってことで急遽1日繰り上げてのトレッキング。
4時半ごろ家を出て中央道へ。
…なんか最近やたら中央道を走っている気がするが、気のせいじゃ無いな。
8時ごろには上日川峠の駐車場いっぱいだよってどっかの登山者ブログの情報を信じて8時前に着く計画で出発し、だいたい予定通りの7時半に到着するもロッヂ長兵衛に近い2箇所の駐車場はすでにいっぱい。
うわ、どうすんの?って思ったけどRV系の車高高いクルマならなんとか通れる坂下のスペースに駐めて良いってことなので、駐車スペース確保出来て一安心、早速靴を履き替えリュック背負ってゴー。
まずはロッヂ長兵衛から福ちゃん荘を目指す。
ロッヂ長兵衛付近が標高1600mちょい、一番高い大菩薩嶺が2050mくらいなので、単純高低差は400mくらいなんだけど、地図見るとロッヂ長兵衛から福ちゃん荘まで行くだけで100mくらい登るみたいなんだよなぁ。
でもまぁスタートしたばかりで全然余裕あるんで問題ないかなってことで福ちゃん荘到着。
で、ここからは、福ちゃん荘→雷岩→大菩薩嶺と登って、大菩薩峠を経由して福ちゃん荘へ戻ってくるルートと、その逆回りとなる福ちゃん荘→大菩薩峠→雷岩→大菩薩嶺と登って雷岩から福ちゃん荘へ下山するルートが一般的のようだ。
福ちゃん荘から直接雷岩に行く道は距離は短いが急勾配、大菩薩峠を経由すると勾配はなだらかだが距離があるルート。
手元のガイド本などではどうも直接雷岩に行くルートが一般的みたいな書き方で道程時間もそっち基準だったり。
でも、どう見ても「急勾配」が気になって仕方ないので誠サンと申し合わせて大菩薩峠を経由して雷岩へ向かうことに。
まぁ結果的にはド素人な我々にとってはコレが大正解だったわけだけどね。
福ちゃん荘から大菩薩峠・介山荘までは軽トラが通れるような(実際に通ってる跡がある)整備された楽ちん道をだらだら登る。
あまりに楽すぎて「え、もう着いたの?」って思うくらい。
大菩薩峠から雷岩に向かう尾根は景色も良く好天だが、いかんせん風が強く冷たいので持参のモッズコート(中綿とか入ってないペラいヤツ)を羽織る…うむ、これで風対策は万全。
岩場(と言って良いレベルかどうかはしらんが)をよじよじと登って雷岩到着。
ここから10分ほど奥に行くと最高地点の大菩薩嶺のようだ。
…が、なんだが今までの道程でこの10分が一番きついと感じるぞw
で、そのキツい10分を乗り越えると大菩薩嶺に到着。
まぁ、とはいってもちょっとした広場があって木杭が立ってるだけで周辺は林なので眺望ゼロポイントなんだけどね。
ちょっと休憩して雷岩まで来た道を戻る。
雷岩から福ちゃん荘へ向かうルートで下山しようと思うんだけど、いきなりの急勾配にビビる。
つーか、こっちのルートで続々登ってくるんだが、降りるのに躊躇するような勾配を登ってこようとする人が多くてそっちもビビるわ。
つくづく大菩薩峠経由で来て良かったと思うわ、こんな登りだったら心が折れる。
足滑らせないように注意しながら下っていくけど、すれ違いで登ってくる人たちも、あと一押しで心が折れそうですって表情してる人が多いような気がするぜw
下り道の中間ぐらいで5~6人の(恐らく定年組)オッチャン集団とすれ違い、「おや、もう回ってきたんですか。上は人いっぱい居ましたか?」と話しかけられたので「ええ、大菩薩峠からのルートっす。上は結構人多いですね。こっちルートはこの先勾配きついし風が強いっすよ」と返す。
この集団、半分はここの経験者で半分はここが初めてって雰囲気で「そうなんだよなー、こっちは登り勾配きついんだけど、かといって帰りこっち下ると膝がくがくだからなぁ…」とか会話してる。
ふむ、オッチャン集団くらいの年齢になるとそういう考え方もあるか。
基本体力的持久力のハナシじゃなく、パーツ的耐久力のハナシだな、グルコサミンとかコンドロイチンとかの出番だ。
さらに下り進むと今度はどっかのチャラ系大学サークル男女混合大パーティ(10人以上)らしき一団とすれ違う。
すれ違いざまに聞こえた会話が、
男「○○ちゃん、装備買ったの?」
女「はい、靴からリュックから今日のために全部一式揃えましたよ~」
察するに、その女の子、今日が本格的な山ガールデビューなんじゃないかい?
まださわやかに会話してるけどさ、この先かなり勾配キツくなってくるぜ?大丈夫?
逆ルート(自分らと同じルート)の方が良かったんじゃないの?なんて余計な心配しながら、まぁあの子達の年齢なら多少の無茶も若さで乗り切れちゃうような気もするよなぁ…なんて思いつつ、さらにその先ですれ違ったさっきの子らと同年代っぽい三人組は1人が「だって俺本格的に運動したのなんて半年ぐらい前の水泳がどうのこうの…」って早くも弱音吐いてて「え、もう言い訳始めてんの?」なんて思ったりで、下山道は実は人間観察の方が面白かったり。
まぁそんなこんなで福ちゃん荘に到着。
福ちゃん荘→大菩薩峠→大菩薩嶺→福ちゃん荘のルートで約3時間、12時前には戻ってきたけど、福ちゃん荘周辺はこれからスタートしようとしてる人が多数。
中にはルート選択で頭を悩ます集団が多数決取ってたけど、メリットデメリットが整理できてないのか決めかねてたり、こっちでも人間観察のネタには事欠かない様子でしたよっと。
アタクシはストックなしでひょいひょい歩いてまして、大して消耗してないので、大菩薩峠でゼリードリンク喰っただけで道中はほぼ水分補給しかしてなかったんですけど、誠サンは行動食とやらに魅力を感じているようで、休憩毎になにかを口にしていたが、別に自分が喰うぶんにはなにもいわんが、いちいち人に勧めないで欲しいな。
子供じゃないんだから、欲しかったら自分から欲しいって言うわい。