総選挙2021

前回選挙で与党側が「勝ちすぎ」だったので自民が議席を減らすのはほぼ確実視される追い風にのれば政権交代も視野に入ってくるとウハウハしていた立憲・共産党は選挙戦でも声高に「政権交代」「政権選択選挙」を連呼していたわけですが。

よって自民はどれだけ議席減を防げるかが焦点となり目標も「自公で過半数確保」とかなり低めに見積もっていたが、まぁいざ蓋を開けてみたら戦前予測で30議席程度の減だったのが15議席減に止めて単独過半数どころか単独絶対安定多数もクリアする261議席確保。

無所属で当選した細野氏の合流がかなえば262議席。

一方追い風でウハウハだったはずの立憲・共産党は、立憲が14議席減、共産も2議席減と改選前議席数の割合からすれば自民よりも減少率高くてワラ。

自民と立憲が減らした議席は維新が美味しく頂戴して30議席増。

この選挙はNHK出口調査の精度が思いのほか悪かったようで開票序盤に「自民単独過半数はギリギリか」「立憲は議席増を伺う勢い」とかテロップ出してたのにさっぱり当たらず。

ま、政権選択選挙で立憲・共産が大幅減ってことは自公政権が信任されて立憲・共産首脳部の方針が全否定されたに等しいので両党首首脳部は詰め腹モノなはずなんだけど両党支持者にその気概はないだろうし、首脳陣連中も責任なんてみじんも感じてないコメント出してるしで今後も「ちゃんとした野党」としては機能しないだろうな。

そもそもエダノ自体がなぜ議席減らしたのかその理由を分かってねぇのが致命的だわｗ