ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

モヤモヤ

2010-11-02 15:32:00 | ニュースとか
執筆活動するから所属してる芸能事務所辞めるって9月に突如表明した水嶋ヒロさん。
は?突然なに言い出すんだこの人?と思ったわけですが、「第5回ポプラ社小説大賞(大賞賞金2000万円)」を受賞したんだそうで。
「水嶋ヒロ」を表に出さずに本名である「齊藤智裕」の一部を使った「齊藤智」のペンネームで応募してて、ポプラ社はこの賞の最終選考が10/25で、大賞が決まって10/27に本人に会うまで水嶋ヒロだとは知らなかったって言ってるそうな。
そして水嶋氏は「作品自体が評価されたことがうれしい」として賞金2000万円は辞退するんだそうな。
うーむ、釈然としないね。
既発表小説を対象にした賞ではなく新人発掘支援主体の賞だから応募要項は未発表作品で、賞の選考過程は個別作品の問い合わせには対応しない、公式サイトで経過発表するから見ろって書いてあるんだよ。
そしてなによりこの「ポプラ社小説大賞」って今回の第5回で終わりなんだってさ。
来年からは「ポプラ社小説新人賞」がスタートして副賞が一桁落ちの200万円。
…まぁこのご時世、2000万円の高額賞金なんて用意するのも大変だよね、ポプラ社の経営状況がどうなのかはしらんけど。
んで第2~4回は、大賞は「該当作品なし」。
そして最後の第5回まで「該当作品なし」で来年から賞金額減らした賞に変更したんじゃ1回目だけであとは最初から賞金出す気なかったのかよって言われるのも目に見えてるわけじゃない。
水嶋氏が執筆活動したいってのは夢だったんだろう(帰国子女、桐蔭学園、慶応と、才能の土壌はあるんだろう)し、利用されたのか持ちつ持たれつの関係なのかしらんけど、大賞が発表される1ヶ月以上も前に”受賞するのが分かっていたかのように”所属事務所退社してるあたりなんともアレなわけで。
水嶋氏は夢を叶える作家デビュー、ポプラ社は賞金出さずに大賞作品排出、しかも人気俳優執筆の作品とくりゃ売れて当たり前で双方万々歳ってことか。


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