バカとSNSの組み合わせは危険

その1
お笑い芸人・たむらけんじさんがラーメン屋で食事したところ、その店の店長がツイッターで「たむけんさんが来店」と写真をアップし「マイク、カメラなかったらおもろ無い奴でした」とリプ。
当然のことながら炎上案件でいろんなトコから批判ツイートが飛んできたようですが、この店長は生粋のバカみたいで逆に煽りまくって炎上拡大。
まぁそうなると煽られた方の無駄に正義感ぶった連中は行動をネット上からリアルベースの「私刑」に移すよね。
夜中までイタ電くらうとか、外から見ててもそれは違うだろって思う行為で制裁食らってるが、そもそも客商売なのに客を小馬鹿にしてんのは店側なので同情の余地はないな。
たかだかラーメンごときを店員に馬鹿にされながら食うとかどんだけドエムなんだっつー話でしばらく冷やかし客ばかりでまともな客足は遠くなるだろうが自業自得としかいいようがない。

その2
回転寿司チェーン・くら寿司で、バイトが捌いた魚をゴミ箱に放り込んで拾い出し再びまな板へ載せる動画が拡散。
くら寿司は当該の魚は廃棄処分として客には提供されていないことを確認したと言ってるが、その場で他の店員が行為を確認・静止してたならともかく動画撮影して公開してる時差を考えれば「当人が廃棄したと言ってる」ことが確認できただけで、あんな行為するバカの言う事なんてわずかも信用できないので客へそのまま提供されていた可能性は非常に高いと思われる。
当然ネットの反応もくら寿司の言い分は誰も信用しておらず「もうくら寿司には行かない」の声が多数。
くら寿司は信用低下で法的措置も検討としているので、訴えられれば数千万単位の損害請求が来そうな感じですな。
まぁ当然と言えば当然なんだがこういう事の善悪が判断出来ないバカやるガキがまともなセキュリティ感覚を持ち合わせているはずもなく、動画には名札映っていたことだし個人を特定するのはとても簡単だったようで、これもまた公式な制裁以上の「ネット私刑」が待っていて一生後悔することになるわけで。
「キチガイに刃物」に準ずる諺として「バカにSNS」が現代用語の基礎知識や広辞苑に載る日も近いのではｗ