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モンスター

2019-05-20 09:52:06 | ニュースとか
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝、WBA王者井上尚弥とIBF王者エマヌエル・ロドリゲスの対戦。
IBFはタイトルマッチ認定してるがWBAはタイトルマッチとして認定してないので、井上が勝てばWBA・IBFの2冠王者(その場合WBA防衛は認定する)になりロドリゲスが勝てば、IBF防衛でWBA王者は空位となるそうで。
団体の枠をとっぱらったランキングでは1位井上で次いでロドリゲスとなっており、プロ無敗同士でかたや王者を次々と秒殺てきたモンスターとアマ経験豊富なロドリゲスとの対戦はWBSS準決勝ながらこれが事実上の決勝戦と言われ前評判では実力者同士のテクニック合戦が予想されてたが。
生中継はWOWWOWだけだったので観られなかったがフジテレビが19日の21時から録画放映してくれたのでそれを観る。
まぁその前にネットで2ラウンド衝撃TKO勝ちって結果を見ちゃったんだけどなw
フジが1時間も放送枠取ってたのにインターバル入れても5分ちょいの2ラウンド決着って時間配分どうすんの?って思ったが20分くらいプロローグ放送やってたが中継時によくありがちな同じ映像を繰り返し繰り返しながして時間潰すようなクソ演出もなく良い感じのプロローグに仕上がってて「まだ始まんねぇのかよ」っていうイライラ感もなく入場から試合開始の流れ。
1ラウンドは様子見的な井上に対してぐいぐい距離を詰めてくるロドリゲス、互いに数発ヒットさせたり躱したりの一進一退攻防戦で1ラウンド終了。
2ラウンド開始早々30秒でエグい角度の左フックが炸裂し、ロドリゲスは鼻血を出しながらダウン、なんとか立ち上がるもその瞳からは闘志が抜け落ちて弱気な顔に。
直後にボディで再びダウンすると今度はセコンドに向かって「もう無理だ止めてくれ」と言わんばかりの泣きそうな顔で首を振るもセコンドの叱咤激励になんとか立ち上がるが、すぐに3度目のダウンを喫しレフェリーストップ。
わーお、王者同士の対戦でこれかよ。
意識を刈り取られての1発KOならまだしも1発のパンチがチャンプの心までへし折った瞬間だぜ?
心身共にタフじゃないとチャンプになれない格闘技の世界でこんなの圧倒的な実力差を思い知らされないと起こりえない。
ちょっと井上は規格外だなぁ。




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