ファイナル2戦目

ヤクルトは石川、中日はチェンの先発。
投手戦っつーかまさに貧打戦で7回まで両者無得点。
8回表、2死で石川の打順に代打飯原。
直球で押して並行カウントにした場面、スライダーか外角直球でいいのになぜかど真ん中にフォークだかチェンジアップだか投げてかるーく振り抜いた当たりはジャストミートでスタンドイン。
はぁぁ？なにやってんの？
毎回チェンってこんなのばっかだな。
せっかく好投してんのに不用意に気を抜いて点取られてパァ。
ここずっと勝ち星伸びないのはこういうとこだからだと思うぜ？
9回表、チェンに代わって高橋アキフミ。
先頭上田にセンター前。
うーん、投げ終わった後ちゃんと身構えてればピッチャーライナーみたいな当たりだったんだけどなー。
3番宮本送って4番青木の当たりはベースで大きくはねて不運の内野安打。
バレンティンの打順でピッチャー交代、まぁ負けてるし昨日あまり良くなかったしで浅尾は無いかな、鈴木かなって思ってたら河原とか。
はぁぁ？なにそれ？この場面で戦力外通知した投手って。
去年の河原ならアリかもしれんが、今年の河原じゃ打たれるイメージしかねぇ。
ここで不振のバレンティンに代わってラッキーボーイ藤本投入でさらにピンチ。
だが河原は藤本詰まらせてハーフライナー気味の2ゴロで3塁走者上田が思い切ってつっこむことが出来ずに3本間にはさまれタッチアウト、その間にランナーはそれぞれ2,3塁へ。
あれならセカンドゲッツーも行けたんじゃないかなとは思ったがまぁ安全に本塁アウトだからよしとしようか。
6番はスタメンホワイトセルに代わって途中出場していた畠山、不振で昨日までの4番を降ろされベンチスタートだったが最近ずっと初球のボール球か、初球ストライク見逃した後の2球目ボール球をこねて内野ゴロっつーパターンばかりだったのでそんなに怖くないだろー、最悪1塁あいてるしーなんて楽観視。
初球低めの変化球を見逃しストライク。
あー、いつも通り、2球目は外角か内角に変化球のボール球投げとけば勝手に引っかけるわーなんてほくそ笑んでたら河原普通にストライク投げ込みやがった。
きれいにびっちゃー返しでセンター前2点タイムリー。
ばかだねー、せっかく死んでたのに起こしちゃったよ。
1点差ならまだわかんなかったけど、こりゃ致命的。
9回裏は、8回裏からマウンドの館山に上がってる館山に森野がソロで一矢報いたけど結果2安打負け。
2試合3得点でその全打点が森野って。
4番以降もがんばれよ。
しかし館山がCS1st3戦目からずっとブルペン待機してるのは知ってたけど、本気でケツ任せる気だったとは。
でもこれで3戦目4戦目の2試合は村中・赤川の両左腕先発がほぼ確定か。
でも中日もネルソン体調不良なんてニュースもあったりでおそらく山井川井だからなぁ。
とりあえずまぁ5番以降の右打者どもが奮起してくれないとどうにもならんってことがよくわかったｗ
河原と、もう一人の外様ベテラン佐伯は今期限りで戦力外通告済だが、両者とも来季も現役希望、しかもCSベンチ入りしとる。
普通は戦力外通告されたらもうそのポストは若手に切り替えてしまうんだけど、まだまだ戦力だと考える現場が、外様ベテランを切りたくて仕方なかったフロントが落合辞めるのを契機に切り飛ばしたことに対する当てつけでもあるんだろうな。
この場面での河原ってのはこういう場面で登板しても平常心でまだまだやれまっせってのをアピールさせてやるっつー落合・森の親心じゃないかと思ったりもしたが失敗しちゃったなぁ。
常に最悪を想定しているはずの落合なので3敗までは織り込み済みだろう。
でも最終6戦目までもつれればそのぶん球団はウハウハになるからそれはそれでクソフロント喜ばせるとかシャクにさわるよなｗ