我々の話がほんとかはともかく、ミロクの語源について、勉強になりましたやっしゃろ
さて、次いで又、お勉強や (どこへ行くんや)
今度は、中東
…イ○ラエルの地に春が来ると、目覚めの木、言うて縁起のいい木があるそうや
アー○○ドチョコ、てあるやろ、あの木や
(チョコの木か、)
ちがうちがう、何考えてるのや
この木、実を見てもわかるように、バラ科のモモと同じ属や
花も、よう似てる
そやから、こっからは『準桃の木』と、称することにする
あちらでは、縁起のいいのには他にも理由があって、祭壇に飾る燭台の彫刻に、神様の命令でその花を用いたり、昔モーゼの兄やん(アロン)が持ってた杖がこの木でできていて、
ある時砂漠で大勢の仲間達が相談して、誰が祭司長になるか決める時に、
各部族の長が杖を持ち寄り、一晩テントの中に置いた
そうして神さんのお告げを待った所、翌朝のぞいてみたら兄やんの杖にだけ、準桃の花が咲き芽吹くという、奇跡が起きた
そこでもちろん、兄やんが祭司長に選ばれたのやが、大事な花ということになっているそうだな
しかし、日本でその花はおそらくなかったし、準桃の花と言うてもええやろう
ここでSFの話に飛ぶが、五島勉という預言研究家が、以前本を出した
「H.G.ウェルズの予言された未来の記録」という題で、要旨はSFの大家、ウェルズが1933年に「来るべきものたちの姿」という小説を出している
そこでは第二次大戦の勃発と、日独の敗戦や、日本の復興などまでが予言されているという…
また、未来には2059年に世界国家ができたり、更には2100年頃には人間と同じ姿だがもっと知性のある、新生物?が現れるとも、書かれているようだ
現代以降の部分については、当たるともなんとも言えないが、気になるのは小説の中で、
未来に中国で事件に遭遇し逃げる日本人の男が、開封(カイフェン)という所で最後に倒れて死ぬ間際に、謎の四行詩を書き残す場面だ
その詩は、(一部わしが言い換えてあります)
準桃の花が咲き誇る 春の太陽の光の中に
富士山 優雅で美しく凛とした女性
宝の島 愛らしいものたちに満ちた家庭
僕はそれらをもう二度と見ることはできないのか?
ここで疑問なのは、何故日本人にその詩を語らせ、日本人になじみのないはずの準桃の花を、わざわざ故郷を偲ぶ言葉として出してくるのか
これをもし本当にウェルズが神様から受けた、インスピレーションによる預言ととらえるなら、わしの勝手ですが、こう解釈しましょう
3月3日の桃の節句に翠という花が生まれて咲き誇る 春の太陽の光の中に
そこは富士山のある日本で、彼女の母は後鳥羽天皇の血をひく、優雅で美しく凛とした女性である
日本は豊かになり、まるで宝の島のようである
翠の育つ家庭は愛らしい品物で満ちている
しかし、彼女の魂の兄であるシャルルは、大きくなった(20代の)翠をひそかに特訓して、死の淵にまで一度は追い詰めなければならない
シャルルは何も知らずに擬似ノイローゼになって苦しむ翠を見て、嘆く
…僕は幸せな翠とその家庭を、二度と見られないのだろうか?
とね
こう解釈すると、訳のわからない詩も、多少は意味あるのかな?と思えますかな? …(さあ…)
そうそう、男が詩を書いた場所は開封の町の近く
すなわち、昔シャルルが特訓を終えた5年後に、翠さんの生まれてからずっと抑えられていた、おなかの丹田の封じをゆるめて、開封したのです…それで彼女は気の力がぐんぐん伸びるようになった…だから、開封(カイフェン) ?? (町の名前は実在ですよ)
…そして、ウェルズが小説で詩を発表したのが1933年 、 33ですな……これは、余興
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