氷月神示 錬金の33

クニノトコタチノカミより皆様へ

奇想天外な話ばかりでごめんな
いきなり、「死海文書」や「日月神示」、「アダムとイブの異説」の話を読んだ人は、特に戸惑ったろう
わからん所は、どうぞ飛ばして読みやすい簡便な所だけ選んで下さい
これからお話しする事も、特殊な話題なので錬金術に興味のない人は、どうぞ飛ばして下さい
…そして翠さんのことは、いくら3月3日生まれでも内容的にはどうせ、架空の話やろうと思って読んで下さってもいいし、単なるファンタジーやんかと思うてもらっても、結構どす

…ところで錬金術や言うても、これまで話してきた通り、私は物質の黄金を作る話をしてるのやない
あれはダミーで、実は心を磨いて幽体内の偏った気のバランスを直して均一にし、いつまでも若々しい心でいられるようにしような、という話
つまり、黄金が質を維持して変化せず長持ちするように、幽体(=心、魂)内に満ちる気のもやを安定させれば、きっと身体も良い影響を受けて新陳代謝がよくなり、健康的で若くいられるで、てこと
幽体内の気の各粒子が中で均一に散らばり、各粒子の自転軸が直立０度になれば、静止したように回るコマと同じで、気は大変安定するやロウ
そのためには、心の清らかさ、無私無欲、弱いものをいたわる優しさ、そして博愛と献身が重要やと言うた
幽体内の気の粒子の密度が均一ということは、心が何にも偏らん、無私無欲で博愛やということや
また、欲に左右されん清らかさ、不安定な弱いものを直してあげようという優しさ、
これら4つの要素が合わさると魂の錬金術になると思われる
…しかし、実際に幽体が黄金になるとか、腹の丹田内に賢者の青い幻の気の石が浮かんだとか、前に修行中の翠さんの実体験の話をしたが、
あれらは巨大な幽体を濃厚に圧縮して持つミロク=イブである翠さんにはできても、普通の人には、無理とちゃうかな
翠さんでさえ、来る日も来る日も邪霊やサタンを祓い続けて、ようやく慈愛が最高潮に達し、幽体の中身が劇的に変貌したのであって、普通の人にはそんな機会はないわな
…また、それでええのや

みな：え？ お爺、それどういうこと？