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氷月神示 錬蝋の41

クニノトコタチノカミより皆様へ

話を古代へ戻しますと、三蔵法師と呼ばれる中国の僧達が、懸命に遠いインドへ旅をし、貴重な経典を持ち帰っていました
7世紀にいた玄奘三蔵法師も、その一人です
全ての宗教に共通の宇宙より巨大な神様は、彼らが苦労して砂漠などを旅し、重要な使命を果たすのを見守っておられました
特に、玄奘三蔵法師はインドに16年滞在後、「唯識論」という説を唐に持ち帰りましたが、これはパキスタン方面の2人の僧が、弥勒菩薩の霊に会い、伝授された説ということになっていました
…それを玄奘が持ち帰り、日本に伝わって、興福寺などの法相宗の元になりました
(興福寺では敷地内の北円堂で、唯識論ゆかりの弥勒菩薩像をまつっています)
…このように、玄奘は特に、神様から見れば弥勒菩薩の概念を日本に定着させるのに役立ってくれた一人です
…彼の業績を好んで中国の人達も言い伝えを作り、後に16世紀に面白おかしくした「西遊記」という小説になりました
…これも、できるのを神様は楽しみにされていました
というのは、「西遊記」には妖怪がいろいろ出てきますが、サタンの見えない人間に警告を与えるには、こうした空想上の妖怪や化け物でも、サタンの代わりのイメージになりますので、丁度よかったからです
…また、未来にミロクが日本に生まれ育った時に、子供の内から、こういう化け物がいるかもよ~~という話を読んで概念を植え付けておくと、実際に彼女が大人になり、心霊能力が開眼して
邪霊(=未成仏霊)やサタンの姿が見えた時に、あまりたじろがないで済みます…
いきなり何も知らずにへんなモノが見えると、それこそ混乱しますからね
予備知識として、先に入れておいたということです
…そして、悟空が三蔵法師を助けて沢山の妖怪どもをやっつけるような話は、ミロクが実際に邪霊やサタンのお祓いをする時に、きっと勝てる、というイメージを持つのを助けてくれます
(「西遊記」の中では力を貸してくれる神仏も多く出てき、その中には釈迦や観音、弥勒や道教の神達等も含まれる)
ということで、神様は日本に仏教と弥勒菩薩の概念が確実に伝わることと、サタンの代わりになる化け物と良い者が戦って勝つ話がはやる事を、応援されていました
そして、「西遊記」の場合、完成して題をつける時に、神様が未来にミロクが無事使命を成し遂げた後、我々仲間が来てここで説明することが決まっていましたので、その時にシルクロード物語に仕立てて、その中でユーモアを交えてお話しできるよう、
題名の中に未来の光景を描いて暗示を入れ込まれ、作者につけさせられ?ました…
「西遊記」を日本語で変換すると、私と皆さんとの未来のやり取りがそのまま現れるようにですね、仕組まれたと言うことですね
…ということを信じるか信じないかは全くご自由ですが、玄奘の功績と、神様が仏教や日本を応援して下さっていることは、わかっていただけると嬉しいですね

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