氷月神示 黄煙の36

国之常立神より皆様へ

せーんろは続くーよー、どーこまーでーもー

ヒヅキ：待って下さい、助けて、
まだ家の用事がすんでいません、
これから洗濯物を干さなくちゃ、

わし：待ってられるかいな、この通り、わしにとり憑かれると気の毒にな、他の事が何もできなくなるのや、天明の苦労もわかるやロウ

皆：信じてええのんかいな、いや、だまされるんやなイ、
これは、やつの演技や、１人２役や、

わし：どうとでモ思いなさいな、そやけド「黄煙の34」の、『漢字言い換えパズル』(同音異義語や、漢字の解体術を使う) がなんでわしにスイスイできるのか、きちんとあんたらに説明できんとあかんえ……
てことで、参りましょかいな、
ヒヅキ：洗濯物！
わい：ヒステリーやな、ハイハイ、好きにしなさいな、
きちんと戻ってくるんやデ、
ヒヅキ(涙目)：………
みな：まるで犬やな、鎖でつながれて、時々放たれる、
わし：何？ 鼻垂れる？ わし、風邪引いてへんで、
みな：そやない、耳遠いんか、
わし：耳だれ(化膿)も、ないで、
みな：こいつ、急に聞こえんようになった、どうしたんや
わし(幻の携帯を取り上げ、耳に当てるふりをして)
：あ、…ハイハイ、わしやが？
…なんや、翠さんかいな、…なに？補聴器の電池、そろそろ切れるのとちゃうかてか？
そう言えば、今耳鳴りがして、ブー、言うたんや、
補聴器のせいかいな、一時的に聞こえにくくなったのは、
ありがとサン、電池を入れ換えるわ、チン、(なんでそこの音だけ、黒電話なんや、)
わしの好きな音やし、入れた
…ということで、朝、働いたし一時休むわな、
ヒヅキサンがおかんむりやし、

みな：待てよ、アダムとエデンの話は？ ちっとも進まへんやんか、むしろ、退行しているような…
わい：なんやて？ 記憶の退行？ 失礼やな、太閤秀吉やあるまいし、
織田信長みたいに、先を見て走るのが、わしや
あいてっ
みな：走るなよ、爺さん、年考えや、
わし：わしに年なんて、ないと言うたろう、今何歳か、わからへんのや、そやし適当な補聴器が見つからんかッた、
昔、水戸黄門が使うてた、というお古を借りたんや
みんな：一体、どこで借りて来たんや
わい：銀河渦巻き村の、遠永撮影所や
ええで、あそこは
風神、雷神がおってな、じゃんけんしてこちらが勝つと、かついで走ってくれるんや、タクシーの代わりやな、
その代わり、行き先はいつも決まってるンネン、
必ず風神雷神図屏風のある、京都の建仁寺までや
あそこでいつも、着地するんや
みな：ちょっとは、自分の足で歩けや！ 健康のためにも！