それじゃ、もう少し行ってみようかの、
続けて第2段落より漢字を選びます
(小説 「敦煌」1ページ目より)
太祖選合格緒口(いとぐち)
=大点示且選合木各糸者口
=代天示且選合気書く使者口
意味ですね:
爺は、天の (巨大な神様の) 代理で話して示している
且つ、気の合う人を選び、使者の口を借りて書いてもらっている
ね? この場合「使者」とは、書き手でスレ主のヒヅキさんのことや
なお、お疑いの人のために、もう1つ行こう
ちゃんと、用意してあるで
…今度は、飛騨翠さん(=ミロク) の誕生日にちなみ、第1章の33行目からの文章や
これは、原文を載せる
「新潮社オンラインブックス」のレビューから、引用します
(主人公の趙行徳は、官吏の試験を受けに開封の都に来ている。)
『彼は隅の大きな槐樹の根もとに腰をおろしたまま、落ち着きのない長い退屈な時間を過ごした。そのうちに行徳は、軽い睡魔に襲われて眼を閉じた。腕を組み、顔をやや仰向けにして楽な姿勢をとった。時々新しい名が呼びあげられていたが、やがてその声が次第に趙行徳の耳の中で遠くなって行った。』
ここから漢字を選ぶで
言っとくが、出てくる順番を崩したらあかん
出てきた順に、必ず並べるんや
(槐樹、カイジュはエンジュの木のこと)
隅槐(かい)樹腰退屈行徳魔楽次第遠
=偶解 器用退屈行解くま楽次題到
意味やね:
爺は偶然器用に (漢字パズルを) 解いているんだろう
行の意味を解くのを見るのは、退屈だなあ
ま、次の題(テーマ)に到るのを楽しみにするか
はあ……、やっぱりみんな、偶然としか、思うてくれへんのやろか、ガックリ、
あんなにようけ、(沢山、漢字パズル、暗号の) 準備を昔からしたのにのう……
ちなみにこの「敦煌」の小説は、1959年の作ですねん
当時作者の井上靖さんは、何か未来を予感して、この暗号文を入れてくれたんでしょうか
それとも、……何か合理的な理由は、みなさん、思い浮かびますか?
(そうそう、この小説に開封 [カイホウ] という古い町の名が出てきますが、ちょっと覚えといてな、翠さんに縁の深い単語ですさかイ、)
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