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氷月神示 白雪の83

シャルルより皆さんへ

補完しておかねばな
「すてきな罰」という物語の翻訳作業には、3つの意味がある
神様からの啓示だ

1. 翠さんが、未来に神霊の言葉を受けた時に、上手に翻訳できるようにするための、意識同調と言葉に変換する訓練

2. 翠さんが確かに実在し、1980年頃に外国の書物を翻訳していたという事実の証明

3.当時の翠さんの運命を象徴し、予告する

3.については、これから解説する
物語では善人のラトニアが、羽目をはずしたまた従妹の身代わりとなり、ブランスクーム卿から最初は疑いの目で見られる
この人は、悪い娘なんじゃないか、ということだね
しかし、どう見ても噂と違い、真面目に見える
その矛盾に悩まされるのだ

それと同じで、当時の翠さんも、自分の事をほんとは善人なのに、ひどい悪人だと20代の頃から長年、思い込んでいた
それは、こういうわけだ
当時姿を隠していた私が、時折偽の、人をのろうような悪意の気の塊を、彼女の眉間に短時間入れてはわざとふくらませたため、彼女は汚い悪意が自分の額の中で暴発しそうになる感じがして、必死でこらえて、内部にとどめた…
その悪意を、もし外に出したら他人を非常に不幸にし、とても大変な事になる、と私は彼女に偽の暗示をこっそりかけておいた
それで、彼女はなんとしてでもその悪意を打ち負かし、体内で圧縮しようとして、精神力で念じて必死に我慢したのだ
隠れて見ていたわたしは、数十秒して悪意の気を縮めて引っ込めてやると、彼女は、自分の精神力で打ち勝ったのだと、思った
しかし、そんな不思議な現象が毎日発生し、彼女は自分をノイローゼだと、勘違いした
…わたしは1日に決まって2回程、毎日5年以上、彼女に同じことを繰り返し続けた
…その他にも食欲をなくしてやり、吐き気、それから時には妄想、死にたくなる気分、他者にいら立ち憎しみを感じる気分、他者の不幸を喜びあざ笑う気分、聖なる物を汚したくなる気分、その他ありとあらゆる、
奥ゆかしい彼女には似合わない悪の塊のような偽の気を与えては、心で戦わせた
全て訓練だった…
彼女は菩薩だから、人間と共に苦しまねばならない (菩薩とは、そういう定義になっている)
もっと言えば、この世で最も不幸な(悪)者共に慈愛を持って寄り添い、彼らの苦しみを十分理解した上で、気を取り直し、厳正な気分で清め祓わねばならないのだ
…だからそのための、未来に備えての訓練だった
彼女は、やり遂げましたよ
どんな辛い時も、外では顔に出すな、それから家では頼りの母に苦しみを相談するな、黙って一人で解決しろ、という暗示を無意識に与えてありましたので、彼女はどんな時も堪え忍びました
母は、賢い人でしたので、彼女の様子を見抜いていたのですが、やはりノイローゼだろうと思い、陰で支えつつ、そっと見守っていました
…数年経って、彼女がわたしの術の攻勢に耐えきれず、もう母に相談しよう、と二度目に強く決断した時、わたしは術を解いてやりました
(全部ではありませんよ
一部は、その後も長年、ゆるく残した
それは、直りたくてもなかなか直らない、悪人達のもどかしい苦しみを味わうためです)
…それでも術の多くは解いたので、彼女は本来の自分をやっと取り戻し、相当元気になって行きました
吐き気もやがてやみ、食欲も戻りました

…それから数年経って、わたしは今度は彼女の秘められた気の力を伸ばすため、生まれた時から神様に閉じられていた丹田を開封してやり、いよいよ弥勒菩薩として開眼させるために、気のお祓いの術を伝授して行ったのです…

ですから、あの「すてきな罰」のヒロインは、恋人の危機に気を失うほど心配するが、悪人である疑いも晴れて、ハッピーエンドになる、それはまさに我が妹の翠が昔たどった、
偽悪者→危機からの脱出→幸福への道と、同じパターンなのです…
だから、「すてきな罰」というタイトルは、わたしが彼女に与えた、「厳しい訓練」を偶然暗示してもいるのですね

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